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ピアノ教則本は奏法もしっかり確認しよう - メトードローズピアノ教則本

2011-03-21 : ピアノレッスン
メトードローズピアノ教則本

こんにちは、FUKUON 福田音楽教室
ピアノ講師☆福田りえです。 (*^-^)/


シリーズ「ピアノ教則本の名前」の2回目です。




ピアノの教則本の名前の由来というのは、

  • 作曲者の名前

  • 音楽形式

  • イメージ

など様々です。




前回お話ししたのは「バイエルピアノ教則本」でしたが、バイエルというのはフェルナンド・バイエルという、ピアノ教則本を残した19世紀の作曲家の名前が由来でしたよね。


今日、世界的にはほとんど注目されていないんですが、日本では非常に有名な教則本を残した、あのバイエルさんです。




その「バイエルピアノ教則本」と同じ時期に、こちらも有名な別のピアノ教則本が登場しているんですよ。


それは・・・

メトードローズ ピアノ教則本です。




著者はフランスのピアノ教師で作曲家であり指揮者の「エルネスト・ヴァン・ド・ヴェルド(Ernest Van de Velde)」さん。


そう、この「メトードローズ ピアノ教則本」の名前は作曲者の名前が由来ではないんですね〜。


「メトードローズ (METHODE ROSE)」=「ローズ·メソッド」、直訳すると「バラ(Rose)の方式(METHODE=メソッド)」。


バラ(Rose)というのはやっぱり、ピアノ初心者や初級者というニュアンスなのでしょうか。


教則本の内容のイメージから名前をつけたんですね。





そんな「メトードローズ ピアノ教則本」は1951年(昭和26年)にピアニストの安川加寿子さんの翻訳によって、日本に紹介されて広く親しまれるようになっていきました。




では今回のピアノ魔法は…

(〃^∇^)ノ~エイ*・゜゜・*:.。..彡☆

教則本の前に書いてある奏法をチェックしよう♪



初期のピアノというのは今のピアノと比べると鍵盤が軽かったので、指先だけで楽にスラスラと弾くことができたそうです。


その代わりに、あまり大きな音を出すことができなかったんですね。




それが次第に大きな音を出すためにピアノが大きくなり、それに比例して鍵盤の方も重くなっていったんです。


それに対応するために生まれてきたのが『ハイフィンガー奏法』。

別名『小ハンマー奏法』ともいいます。


『ハイフィンガー奏法』は手首を固定した状態で、指を丸くし高く振り上げて鍵盤を叩くように弾く奏法です。


重くなったピアノの鍵盤を力強く弾くために編み出された弾き方なんですね。




しかし




今のピアノ指導で『ハイフィンガー奏法』を教えることはほとんどありません。


指の関節や腱に負担をかける『ハイフィンガー奏法』は、腱鞘炎になったりして指や手を壊してしまうことがあるんです。^^;





ピアノの進化によって出る音が変わり、それによって弾き方(奏法)も変化してきました。


と同時に、ピアノ教則本も変化しています。


流行り廃りもありますし、その評価も時代によって変わっていくものなんですよね。




教則本の最初の方には奏法に関して書いてあることがありますから、実際に練習にとりかかる前にしっかりチェックしておきましょうね。




さぁ みなさん!
今日も楽しいピアノレッスンを♪ ・∀・*)ノ
*:゜・*:.。.*.。.:*・・*:.。*・

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