ベートーヴェン:時代を映した『悲愴』

2011-07-20 : ピアノレッスン
これから数々の有名な“作曲者”や“曲”を取り上げていきたいと思います♪

まずは「ベートーヴェン」です。

本名は「ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven)」。


ご存知のように
ベートーヴェンの曲はたくさんあるのですが、

その中でも、
今朝レッスンをさせて頂いた生徒さんが挑戦している曲、

ピアノソナタ 第8番 ハ短調「悲愴」Op.13
について 。


ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調「悲愴」第2楽章



ベートーヴェンの作曲でタイトルが付いている曲は数少ないのですが、
その曲のひとつがこの『悲愴』です。



諸説あるんですが、
最近の研究では1797年から98年頃完成されたとなっています。

初版はウィーンのエーダーという出版社から
『Grande Sonate Pathetique』
というタイトルで1799年に出版されました。


なんと!
自筆譜は消失してしまったようです。
(ああ、もったいない...)



彼の楽曲の大半を占めているのが
ピアノのための曲ですが、

ベートーヴェン作曲というと
皆さんが真っ先に思い浮かぶのが、

ジャ・ジャ・ジャ・ジャァ〜ン!

でお馴染みの『運命』、
つまり『交響曲第5番ハ短調作品67
かもしれませんね。



『悲愴』は、
その「運命」と同じ調、ハ短調の曲です。



ベートーヴェンは、
1770年12月16日に生まれてから
病没した1827年3月26日までを生き抜きました。

この時代は世界で“体制”への反抗の萌芽が
芽生えた時期であるといえます。

王族や貴族の人々に対する
労働者階級の人々の不満が積りに積もって
ついに市民革命がおこります。

イギリスでは1760年代から
1830年代にかけて産業革命が起こり、
蒸気機関が実用化された時代でもあります。

つまりベートーヴェンが生きた時代は、
さまざまな価値観が転換する時代だった、
といってもよいでしょうね。

市民革命や産業革命によって
「格差社会」も生まれた時期でもあり、
人々のココロは荒んでいたのです。



そんな移り変わりの激しい時代を象徴するかのように、
ベートーヴェンは“音楽”で、
時代や自分の内面を表現しているといえるでしょう。

それが『悲愴』
なのではないでしょうか。

*--------------------------*

今日の魔法は…

(〃^∇^)ノ~エイ*・゜゜・*:.。..彡☆


『楽譜の指示書きの奥にある背景を知る♪』



どうでしょう?

こんな風にベートーヴェンの生きた時代をひも解き、
あれこれ想像を巡らせると、
音楽がもっと楽しくなりますよね!



みなさん、今日も明るく楽しいピアノレッスンライフを♪
*:゜・*:.。.*.。.:*・・*:.。*・
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