• 【連載開始!】障がいを持つ子どものためのピアノレッスン - ムジカノーヴァ2017年1月号

運命がドアを叩く音

2011-07-25 : ピアノレッスン
ベートーヴェン」さんの続きです。

ベートーヴェンは26歳の頃に聴覚を失ってしまい、
音楽家として死にも等しい絶望感を味わいます。

音楽にたずさわる人にとって、
音を奪われるというのは、
どんなにか辛いことでしょう。


ベートーヴェンはその絶望感を
ハイリゲンシュタットの遺書
として書き残しています。

『ハイリゲンシュタットの遺書』とは、
甥のカールと弟ヨハンに宛てた手紙で、

病への不安、難聴の苦悩と絶望、
そして音楽家としての再起を願う内容になっています。

(ハイリゲンシュタットとは
現在のウィーンの一部の地名です。)



このように
一時は自殺も考えたベートーヴェンですが、
しかし彼はへこたれず、
難聴と共に歩む決心をします。



1804年、
交響曲第3番「エロイカ(英雄)」を発表したのを皮切りに、
その後10年間にわたって
傑作の数々を作曲していくようになります。

Beethoven Symphony No.3 in E flat major, 'Eroica' Op.55 (1)




みなさんよくご存知の交響曲第5番「運命」
「エロイカ」が完成した直後に
スケッチが開始されていたといいますから、

この時期のベートーヴェンは
とてもエネルギーが満ちていたんですね。

そのチカラはいったいどこから
湧いてきたのでしょうか?



ところで「運命」というタイトル(標題)、
実はベートーヴェンが名づけたものではないんです。


あの冒頭の「ダ・ダ・ダ・ダーン」という有名な旋律について、
弟子であり秘書でもあるアントン・シンドラーが

「先生、この出だしの4つ音は何を表しているのですか?」
と質問したところ

「それは運命がドアを叩く音だ」
とベートーヴェンが答えたことに由来しているんです。


- 運命がドアを叩く音 -


この時期のベートーヴェンは
「音楽家としての命が終焉を迎えようとしている」
と感じていたのではないでしょうか。

しかし逆にそのことが
ベートーヴェンに傑作の数々を生み出させる
原動力になっていたのかもしれません。


まさに

-運命を変えるチカラ-

ですね。

ゴヤ & ベートーヴェン 運命





素晴らしい交響曲を残したベートーヴェンですが、
楽曲の大半を占めているのはピアノの曲です。

ベートーヴェンの楽曲138曲中65曲、
およそ半分がピアノの曲になるんですよ。


出典:フリー百科事典『ウィキペディア』他
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今日の魔法は…

(〃^∇^)ノ~エイ*・゜゜・*:.。..彡☆


『時には追い風・時には向かい風が才能を発揮させる♪』



自分の才能を認めてくれる人、
あなたのそばにいますか?

自分が表現するコトを見守ってくれる人、
そばにいますか?

時には、逆境も自分をのばすムチとなってくれます。



でもそればかりだと、
現代っ子はすぐにあきらめてしまうので・・・



8(追い風):2(向かい風)くらいが良いかもしれませんね。



みなさん、今日も明るく楽しいピアノレッスンライフを♪

*:゜・*:.。.*.。.:*・・*:.。*・
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