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大好き!でも難しい…そんな曲の譜読みとピアノの練習は、ゆっくりと小さな“出来た”をつなげよう

2016-10-23 : 譜読み・楽譜
大好き!でも難しい…そんな曲の譜読みとピアノの練習は、ゆっくりと小さな“出来た”をつなげよう
大好きな曲、前からピアノで弾きたかった曲。いざ楽譜を見てみると……!!
こんにちは、FUKUON 福田音楽教室
ピアノ講師&音楽療法士の福田りえです。 (*^-^)/


大好きな曲だったり、前々からピアノで弾いてみたいなぁと思っていた曲の楽譜を手にして、実際に弾く前にまず最初にすること。そう、それは譜読みですよね。


まず楽譜を見て、読んで、何がどう書いてあるのかを確認するんじゃないかと思います。


小さな子だけでなく大人の方でも、新しい楽譜や教材を手にすると、本当に嬉しそうに眺めているんですよね。まるで本屋で一目惚れした絵本のように。


しかしその後は、人それぞれ違った展開が待ち受けています。嗚呼、悲喜こもごも……




ちょっと難しそうに感じる楽譜はピアノ上達への糧


好きな曲、弾いてみたかった曲の楽譜をパッと眺めた後、人それぞれ色んなことを感じるんじゃないでしょうか。


「あっ、意外と簡単そう!」
「練習すれば何とか弾けるかな……。」

と、明るい展望が描ける場合もあれば、

「うわ、難しそう!」
「予想より厳しいかも……。」

と、先行きが不安になることだってあります。……よね?^^;


場合によっては、
「こりゃダメだ、とても弾けそうにない……。」
な~んて悲観的になってしまうことも。

(その場合は、もう一度選び直したほうがいいかもしれませんね。)


そもそも楽譜や教材というのは、ステップアップしていくために存在しているようなもの。乗り越えていくべき壁、なんですよね。


ピアノが上達していくためには、今の自分の力よりも少し上のレベルの課題に挑戦していくことが大切で、自分の力以下の課題ばかりだと、成長が鈍くなってしまいます。


より高く、より早く、より多く、そしてより良くなるように。適度で段階的なチャレンジは、成長に欠かせない糧なんです。

チャレンジは成長に欠かせない糧

とはいっても、自分の実力と目の前の課題との差を感じると、誰だって気後れしたり先行きが不安になったりするものです。


しかし好きで選んだ曲。はじめっから「これは無理だぁ……」なんて思いたくない、何とか弾けるようになりたいと思うのも、誰でも同じ。


難しいという抵抗感と、でも何とかモノにしたいという欲求。ピアノに限らす、上達と成長の過程では誰にでも訪れるジレンマです。


そしてそれこそが、今乗り越えないといけない壁なんです。



初見の譜読みは慌てず焦らず、ゆっくりと


楽譜やレベルによっても変わりますが、譜読みのやり方次第で、曲の体感難易度が上がったり下がったりするものなんですよ。


歴史の年号や理科の元素記号など、一見おぼえにくいと感じるものでも、語呂合わせにすると、スッと頭に入ってきますよね。


それと同じく、パッと見は難しそうに感じた楽譜でも、やり方と工夫次第で、譜読みの先行きが明るく開けることだってあるんです。


そこでまずは、こんな感じで譜読みをやってみてはどうでしょう。


1.メロディーだけ読む


まずはメロディー(右手)だけ、ゆっくり譜面を読んでいきます。

コツは伴奏部分に囚われないように、メロディーだけに注目して譜読みすること。慌ててはいけませんよ~。


2.伴奏部分だけ読む


メロディーが何となくでもつかめたら、次に伴奏部分(左手)のハーモニーを読んでいきます。

このとき伴奏部がアルペジオのようなつかみにくい音の流れだったら、和音でつかむといいでしょう。


3.メロディーと伴奏を合わせて読む


最後に両方合わせてゆっくり楽譜を読んでいき、お互いの関係性をつかんでいきます。


好きな曲だからといって、慌てていっぺんに譜読みしてしまうと、なんだか混乱してしまって、必要以上に難しく感じてしまうものです。


特に初見で全部読もうとするとつまずきやすいので、まずは落ち着いて、メロディーと伴奏を分けて読んでいきましょう。

初見の譜読みは慌てず焦らずゆっくりと

慌てず焦らず、ゆっくりと。初見の譜読みでは、これを心がけてみてください。




小さな“出来た”をつなげるピアノの練習


さて、譜読みができたら、さっそく弾いてみたくなるのが人情ってもの。大好きな曲だったらなおさらです。


しかしいざピアノで弾きはじめてみると、アレレレ何だか譜読み以上に難しい…… なんてことも。読むのと弾くのでは大違いってこともありますよね。


そこで今回のピアノ魔法は…
(〃^∇^)ノ~エイ*・゜゜・*:.。..彡☆
弾けた+出来た連結法!


ピアノで弾きはじめるときには、まずは次の3つのポイントを要チェック。

  • 指の番号を全てに書き込むこと
  • 2小節や4小節の区切りで弾けるまで練習
  • 弾けた小節を次々にくっ付けていく


こちらも譜読みと同じく、慌てず焦らずゆっくりと。ひとつひとつを確実にモノにしていって、繋げていきましょう。


小さな“出来た”が、より大きな“出来た”につながっていきます。


【関連書籍】

目からウロコのピアノ指導法~譜読みが苦手…は克服できる! 先生も生徒も楽しいレッスン~

ピアノ指導者向け・レッスン指南書! 読譜力を伸ばし、練習が楽しくなるレッスンとは?(Amazonより引用)


料理も曲も、大好きなものは、できるだけゆっくり味わいたいものですよね。


では みなさん!
今日も楽しいピアノライフを♪ ・∀・*)ノ
*:゜・*:.。.*.。.:*・・*:.。*・

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