ドレミの日

2011-09-07 : ピアノレッスン
グイード・ダレッツォ今日はちょっとトリビアなお話です。

みなさんは「ドレミの日」って知ってますか?



ドレミの日とは読んで字のごとく、
ドレミが誕生した日なんですよ。


そしてその日は・・・



*・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:*・


1024年

11世紀イタリアの修道士で音楽教師でもある
グイード・ダレッツォさん(↑冒頭のおじいさん)が、

近々開かれる『洗礼者ヨハネの祭』のため、
教会の聖歌隊に「聖ヨハネ賛歌」を指導していました。


Ut queant laxis. Himno a San Juan Bautista.



この「聖ヨハネ賛歌」は、
歌詞の各節がちょうど一音ずつ高くなっているんです。

Ut queant laxis
Resonare fibris
Mira gestorum
Famili tuorum
Solve Polluti
Labii reatum
Sancte Johannes


この歌を指導していたグイード・ダレッツォさんは、
ここでピン!ときたんでしょうね。


冒頭の音だけを並べると

Ut-Re-Mi-Fa-So-La
 ↓
ウト、レ、ミ、ファ、ソ、ラ

となります。


これが今のドレミの原形となった、
画期的な瞬間だったのです。


ドレミの誕生ですよね!


そしてそのキッカケとなった
洗礼者ヨハネの祭』は、
6月24日に行われていたんです。



そう!



ドレミの日は、
6月24日なんですよね〜。



ちなみに最初の音「Ut(ウ)」は、
より発音しやすいように、
17世紀に「Do(ド)」に変わり、


また歌詞の一番最後「Sancte Johannes」は、
聖ヨハネを表しているんですが、
フランス名では「Saint Ian」となります。

これから「Si(シ)」となって、
遂にドレミが完成したんです。



もうひとつちなみに、

キッカケとなった『洗礼者ヨハネの祭』は、
今でも『聖ヨハネの日』として
6月24日に行われています。


なぜ6月24日かというと、
その日に洗礼者ヨハネが生まれたからだそうです。


つまり
イエスの誕生日であるクリスマスの
ちょうど半年前ってことなんです。




このように西洋音楽の歴史は、
キリスト教と深い関係性があって
成り立っているんですよね。


そのことを理解すると、
もっと音楽を深く楽しめるようになりますよ♪



ドレミを発見した
偉大なグイード・ダレッツォさんについては
ホームページに詳しくのせています。

グイード・ダレッツォ|福田音楽教室HP



みなさん、
今日も楽しいピアノレッスンを♪
*:゜・*:.。.*.。.:*・・*:.。*・
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コメント
今となってはドレミは当り前すぎてドレミは言葉というより音という認識でいましたがなるほどそうやって生まれた言葉なのかと妙に感心しました!
それ以前は音符はあってもドレミという言葉が無かったなんて今考えるとなんか不思議な感じですね^^
いわしぐもさん

歴史って不思議ですよね。

ダレッツォさんがドレミを発明してなかったら、
またバッハが生まれていなければ、

今の音楽って
もっと違った形になっていたんじゃないかなと思います。

偉大な先人たちに感謝、感謝です。
  • ピアノ講師 福田りえ
  • 2011/09/09 3:08 PM
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