• 【連載開始!】障がいを持つ子どものためのピアノレッスン - ムジカノーヴァ2017年1月号

表現力の幅を広げるには

2011-09-14 : ピアノレッスン
前回は“気持ちを込めてピアノを弾く”でしたが、
如何でしたでしょうか?

ピアノをはじめ、楽器というものは、
ただ音を出すためだけに
弾いているんじゃないですよね。


なにかを表現し伝えるために、
弾いているんだと思います。


情感、情景、印象、イメージ、
ストーリー、説話、教訓、教え、
恋、愛、生、死、
風景、心象、状況、感情・・・


世に中には
伝えるものはいろいろありますが、

まずその第一歩は、
ピアノを弾いているあなたの気持ち


そして
気持ちを込めて伝えるチカラ=表現力
になります。



プロのピアノストの演奏は、
やはり表現に幅がありますよね。

どんな曲でも表情豊かに弾きこなして、
聴衆を魅了します。



では“表現力の幅を広げる”には
どうすれば良いのでしょうか?


そもそも
「表現力の幅」ってなんでしょうか?


楽しい曲を表現するのは得意だけど、
悲しい曲は苦手、というのでは、
表現力の幅があるとはいえませんよね。


悲しい曲も、楽しい曲も、
軽快な曲も、重厚な曲も、
優しい曲も、勇ましい曲も、

同じように豊かに表現するチカラ。


それが「表現力の幅」。



曲ごとに表現するものや
テーマが違いますが、

おなじ一曲の中にでも、
いろんな表現の幅があります。

それらをピアノで表現し、
聴いている人に伝えるチカラ。


それが「表現力の幅」。



表現力は練習やテクニックとして
身につく部分もありますが、

多くは
ピアノを弾いているその人の
資質や経験に関わっています。



様々なコトを見たり聴いたり、
自分で体験した事が
表現力の基礎になるからです。



でも、世の中のあらゆることを
一人ですべて経験するというのは、
やはり無理がありますよね。


ましてや
ちいさな子どもたちでは、ね。


そこで今日の魔法は…

(〃^∇^)ノ~エイ*・゜゜・*:.。..彡☆


『色や形容詞・擬音を使って表現してみよう♪』


例えば

A「海辺に鳥が一羽たどり着きました。」

という表現と、

B「キラキラと光る真っ青な海辺に、
  フラフラと旅に疲れた弱々しい灰色の鳥が
  一羽たどり着きました…」


とではどうでしょうか?


全然表現のパワーが違いますよね。


・キラキラと光る
・フラフラと
・旅に疲れた
・弱々しい

これが表現に力を与えます。


キラキラ弾くってどんな感じ?

フラフラって
どのくらい空を飛んで疲れたのかな?



自分に、お子さんに、
そして生徒さんに質問をしてみてください。


この場所はどんな場所?

色は?

どんな気分なのかな?

…など


人は質問されることで、
あれこれ想像を働かせ、
情景を思い浮かべようとします。


自分の中にあるあらゆる情報を総動員して、
質問に応えようと動き出します。


それは自動的に作動する
すてきな脳の機能。



ショパンの『小犬のワルツ』の子犬って、
いったいどんな子犬?

色は?

大きさは?

毛並みは?

犬種は?

鳴声は?

どんな人が飼っているの?

名前は何ていうの?




きっと想像力も広がって
ワクワクしながらピアノが弾けますよ!



今日もお読み頂きありがとうございます。
皆さま今日も楽しいピアノレッスンを♪
*:゜・*:.。.*.。.:*・・*:.。*・
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