【お知らせ】JUGEMブログサーバーメンテナンスのため、一時的にブログ閲覧ができなくなります。12/12, 12/14, 12/19 いずれも14:00~17:00のうち1時間程度。 [ 詳細はこちら - JUGEMお知らせブログ ]

譜読みの抵抗感を乗りこえよう!新しい曲への移行は安定と変化のせめぎ合い!

2016-11-07 : 譜読み・楽譜
譜読みの抵抗感を乗りこえよう!新しい曲への移行は安定と変化のせめぎ合い!
新しい曲の譜読み、なんだか抵抗感がありませんか?
こんにちは、FUKUON 福田音楽教室
ピアノ講師&音楽療法士の福田りえです。 (*^-^)/


ピアノが上達してくれば、当然弾く曲も新しくなっていきます。同じ曲ばかり永遠にやっているわけにもいきませんし、飽きもきてしまいますよね。


意図的に後戻りする場合を除き、上達のステップでは、必然的に新しい曲、より難易度の高い曲へと進んでいくわけです。


新しい曲、前よりちょっと難しい曲に出会うということは、ピアノの腕前もちょっとずつ上達していることを意味しているんです。だから誇りに思っていいんですよ。^^


しかし、ここにちょっとした壁が立ち塞がってくることも!




新しい曲の譜読みの開始!そのとき出てくる言葉は?


「さあ、今日から新しい曲になるから、まずは譜読みをしてみましょうね!」となったとき、よく聞く言葉が……


え~難しい~


やりたくないよ~


できないかも…


ま、前のをやりたいよ~



おおっ、なんて後ろ向きなんでしょう!^^;
未来永劫これまでの曲ばかり練習し続けるというのでしょうか?^^;


もちろん、みんながみんなそうではありませんが、こうやってハッキリと抵抗感を表明する子もいます。中には、いつものお約束で言っている子もいますけどね、とりあえず抵抗しておくか、みたいな。^^


これは全部はじめてのことにぶつかったときに出てくる言葉なんですよね。初めてのことにはみんな抵抗してみるんです、一応。


なぜ、はじめてのことに出会ったら、抵抗しようとするのでしょうか?




安定と変化のせめぎ合い!それが新曲の譜読み


新しい曲にチャレンジするということは、それまでやってきた曲から離れ、未知の領域に足を踏み入れることになります。人跡未踏のジャングルへ分け入っていく探検隊です。


弾ける曲という安心できる世界から、弾けるかどうかわからない不安定な世界へと、現状を変えて出ていくわけですから、抵抗感も生まれて当然なんです。


子どもだけじゃなく大人だってそうです。新たなことにチャレンジしなければいけないときには、不安や抵抗感といった心理的な負荷がかかるものです。


就学、進級、進学、卒業、就職、昇進、転勤、転職、転居、結婚、出産、退職……。


人が生きていく上では変化を求められる場面がたくさんありますし、そういったとき同時に成長も求められますから、大なり小なりプレッシャーも感じますよね。



人に中には安定化指向というものがあって、常に安心や安定を求め、そこに安住しようとする性向があります。できれば変化したくないなぁ、このままでいたいなぁって。


それとは反対に、少しだけだったら変化してもいいかなぁ、という部分も持ち合わせています。これを可塑性(かそせい)というそうです。


生きていくというのは、この安定化指向と可塑性のせめぎ合いなのかもしれませんね。(中には変化大好き冒険上等というマクガイバーでAチームな人もいますが。)


そのせめぎ合いのミニマムな形として、ピアノの上達にともなった新しい曲への挑戦があるような気がします。




新しい曲の譜読みから得られるものは?


せっかく弾けるようになった曲を変えたくない、でも新しい曲もちょっぴり気になる。心の中で両者がせめぎ合い、そこに摩擦が起こり葛藤が生じます。


その葛藤に負けて(というポーズ)からの~

「え~難しい~」
「やりたくな~い」
「できないかも…」
「前のをやりた~い!」

なのです。(笑)
もう負けちゃったことにしちゃって、変化を拒みたいんですね。


しかしそれでは前に進みませんよね。


そこで今回のピアノ魔法は…
(〃^∇^)ノ~エイ*・゜゜・*:.。..彡☆

読譜力が人生を突破する力に変わる!


譜読みしているときの脳は、新しい出来事に出会ったときと同じ状態。はじめての出会い、なのです。


そして生まれてはじめて出会った曲をピアノで弾くということは、かなりの集中力と、自分の器を越えるための鍛練を要します。


集中して自分を鍛える、これが必要となるんですよね。真剣に取り組むことが求められるのです。


でもそれが摩擦と葛藤を生むので、「ダメかもしれない…、できないかもしれない…」そんな気持ちを起こさせるんです。


自分にストレスを与えて変化することに、本能的に抵抗を示している状態なんですね。



新しい曲の譜読みには、新しいことを突破する力を育む面もありますから、どうしてもここを乗り越えて、変化を受け入れられるようになってほしいですよね。




変化の直前までは一緒に進み、そっと背中を押す


ピアノを習いはじめの小さな子の場合、新曲の譜読みはレッスン時に70~80%ほどは完成させるように、私がサポートすることがあります。


場合によってはあと5~10%の本人の努力で、「できた!」を味えるようにもします。


でもそのあとは、その子自身に譜読みを任せられるように、少しずつ少しずつバトンタッチしていくんです。


新たな変化の近くまで一緒に進んでいき、あと少しのところで背中を押してあげる。そして最後は本人がちょっとだけがんばって、できた感を味わえるようにするわけなんですね。


達成感できた感を体験した後は、だんだん自分だけでやりたくなってきます。そのほうが最後に得られる満足感が大きくなるってわかってくるからです。


やがて……

おもしろそう!


わー、やるやるやる~!


という具合に、できた!という喜びが、変化を受け入れ、前へと進む力に変わっていくんですね。小さな成功が成長への糧となるわけです。


【関連書籍】

子供のためのソルフェージュ(1a)

読譜力、正しい音楽表現を養うため、子供のための音楽教室で用いた実験ずみの練習書。(Amazonより引用)


安心や安定を振り切って、変化する、変化を受け入れるということは、大人でも抵抗を感じることがあります。


でも、その先を知っている人と一緒だったら、なんだか乗り越えていけそうな気がしますよね。心強い先導役がいるからです。


ピアノの譜読みに限らず、新たな変化への抵抗感が強い子は、周りの大人の方が一緒に伴走(伴奏)してあげて、小さなできた!を体験させてあげてくださいね。



では みなさん!
今日も楽しいピアノライフを♪ ・∀・*)ノ
*:゜・*:.。.*.。.:*・・*:.。*・

【関連記事】
この記事を読んでいる人にオススメ!



更新: | 公開: |
  • もっと楽しく♪動画でピアノレッスン
  • 人気記事ランキングTOP20
もっとピアノが大好きになっちゃう無料メルマガ
『人生を楽しくする☆魔法のピアノレッスン♪』

読者購読規約powered by まぐまぐ!
| /PAGES |
  • 【まとめ】全26選!ご家庭でのピアノの練習に参考になりそうな記事をピックアップ
  • 保育士試験ピアノ実技と筆記まとめ
  • 【まとめ】ピアノコンクールの参考になりそうな関連記事をまとめました
  • 【まとめ】譜読みの上達に参考になりそうな関連記事をまとめてみました
  • 【連載開始!】障がいを持つ子どものためのピアノレッスン - ムジカノーヴァ2017年1月号
コメント
譜よみについて、とても参考に
  • 小澤佐智子
  • 2016/12/15 10:18 AM
小澤佐智子さま、コメントありがとうございます。
「とても参考に・・・」なったのでしょうか?
ご参考になったのであれば嬉しいです。
今後とも宜しくお願いいたします。
コメントする






   

スマホ版を表示
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...