ピアノの基本姿勢を客観的に確認しよう - イスの高さ、姿勢、距離は大事だよ♪

2011-03-29 : ピアノレッスン
こんにちは、FUKUON 福田音楽教室
ピアノ講師☆福田りえです。 (*^-^)/


今回は「ピアノの基本姿勢」、
「イス・姿勢・距離」のことについてお伝えします。




1.イスの高さ


ピアノの椅子の高さ

イスに座りピアノの鍵盤に指を置いてみたとき、
肘の角度が90〜100度くらいになっていると理想的。


その肘の角度を目安にイスの高さを調整しましょう。




ピアノと手首の角度

手首が下がっていると要注意。
イスの高さが低すぎるかもしれませんね。




イスの高さ調節はピアノを弾く基本姿勢を形作ります。


また人によって身長、座高、腕の長さなど
身体的な特徴がちがいますから、

それぞれに一番ピッタリとくる高さが見つかるように、
しっかりイスの高さは調整しておきましょう。




2.姿勢


ピアノを弾く姿勢

背中は曲がっていませんか?


背中が曲がった状態でのピアノ演奏がクセになると、
普段の姿勢も猫背になってしまうだけでなく、

ピアノの演奏自体もスケール感が欠けてしまい、
みみっちくなってしまいますよ。^^;




仙骨というお尻の骨をまっすぐピンと立てると、
おヘソの下にある丹田(たんでん)というツボにエネルギーが満ち、
しっかりと芯のあるピアノ演奏ができるようになっていきます。






3.ピアノとの距離


両腕が自由に左右に動かすことができる、
“ネコふんじゃった距離”が必要です。


“ネコふんじゃった距離”といいのは
ご存知「ねこふんじゃった」の軽く演奏できる距離です。


ピアノとの距離が良くないと
「ねこふんじゃった」の速弾きは難しくなるんですよね〜。




さて今回の魔法は…

(〃^∇^)ノ~エイ*・゜゜・*:.。..彡☆

自分の姿勢を写真に撮って客観的に見てみよう♪



自分の姿は自分では見れないものです。


自分ではカッコよく、姿勢正しく弾いているつもりでも、
傍から見ると意外とそうではなかったりするものです。


客観的にチェックするために
ピアノを弾いている姿を写真やビデオで撮ったりして、
もう一度確認してみましょう。


姿勢だけでなく、
ピアノ上達のヒントもみつかるかもしれませんよ。



腰痛


まちがった姿勢でのピアノの練習や演奏が長年の積み重なると、
腱鞘炎や腰痛などの原因となることも考えられます。


私のピアノ教室腰痛でピアノが弾き辛いという方がいました。


ピアノを弾くのは大好きなのに、
イスに座ってイザ弾こうとすると腰が痛くて辛くて、
もう練習どころではなくなるそうなんです。


そこで基本姿勢や弾き方から徹底的におぼえなおして頂いたところ、
「腰痛が軽減されました!」と嬉しいご報告をいただきました。


それくらいピアノの「イス・姿勢・距離」は重要なんですね。


椅子



ごくたま〜に、ピアノはあるけど専用のイスがないので、
テーブルや机用のイスなどで代用しているというお話しを耳にします。


でも本来目的がちがうイスですから最適ではありませんよね。


最適でない環境でピアノを弾き続けると変なクセがついてしまったり、
腰痛や肩コリ、頭痛、腱鞘炎の原因になってしまいます。


そうならないためにもピアノのイスというのは、
できるかぎり高さが変えられる専用の物にしてくださいね。


【関連書籍】

ピアノ演奏のためのボディ・チューニング ~カラダが変われば音色が変わる~



さぁ みなさん!
正しい姿勢で楽しいピアノレッスンを♪ ・∀・*)ノ
*:゜・*:.。.*.。.:*・・*:.。*・

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コメント
初めまして。左利きとピアノ演奏について調べているとき、先生のこのサイトに出会い、大変、示唆を頂くことができました。
さらに、記事一覧でふと目にした手首を下げることについての記事を辿ってこのページまで来たのですが、子供の頃、昭和40年〜50代に地元の公立の芸大のピアノ科の大学院生さんからピアノを習っていた時、まさにこのページにあるような手首を下げる弾き方を強く勧められ、弾き方を矯正されたことがあるのを思い出したのです。
私の身体にとっては、その弾き方は不自然な気がし、練習することが辛かった記憶がございます。
その後、引越しが何度かあり、ピアノの先生が変わるタイミングでコッソリ弾き方を変えてしまったので、今になっては懐かしい思い出なのですが。
その後、弦楽器に関心を持ち、習うのもそちらにシフトし、また、一人暮らしを始める頃には、持っていかれなかっピアノは実家でお遊び程度に弾くことしかしなくなってしまいました。ピアノに関して自分の苦手を克服できなかったのは残念なことであり、もったいない話ですが、思えば手首を下げる練習でのトラウマも関係していなくもないなあ・・と。

もしかしたら、一時期、手首を下げた演奏方法を提唱するような「流派」が力を持っていたことがあるのかもしれないですね。
ピアノなどの楽器演奏のジャンルに限らず、スポーツの世界を見ていても、昔に比べて身体の使い方についての知見は深まっているように思います。
今の若い方々が、福田りえ先生のご提示されるような正しい姿勢で、よりラクに、そして楽しく、身体が解放された形で伸び伸びとピアノの腕前をあげて行けることを心より願っております。
  • 福田泰子
  • 2017/09/23 11:16 AM
福田 泰子さま、コメント頂きありがとうございます。

力が入ると音にも影響しますので、やはり自然な態勢でピアノを弾けるほうが長く続けられます。

ですが、どこか力が入った姿勢を自然体であると勘違いしてしまうと、腰痛・肩こり・筋肉や関節などに負荷がかかり、痛みや故障の原因になりかねませんよね。

難易度の高い曲が『自分のフォームを見直す機会』となったりしますが、我流や間違ったフォームで乗り切ろうとすると危険です。

人の身体は体型や各部位の長さも様々ですから、その方に合った自然な演奏スタイルはそれぞれ。

ぜひご自分に合う無理のない『自然な演奏フォーム』でピアノを楽しんでいただければと思います。
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