• 【連載開始!】障がいを持つ子どものためのピアノレッスン - ムジカノーヴァ2017年1月号

ピアノは難しくない!大譜表に負けない読譜力アップ法 - レベル1への挑戦!

2016-10-03 : 譜読み・楽譜
ピアノは難しくない!大譜表に負けない読譜力アップ法 - レベル1への挑戦!
ピアノって難しい楽器だなぁ……。な~んて感じていませんか?
こんにちは、FUKUON 福田音楽教室
ピアノ講師&音楽療法士の福田りえです。 (*^-^)/


ピアノがほかの楽器にくらべてなんだかムズかしぃな~と感じるのは、いろんな理由が考えられます。


たとえば、

  • 鍵盤の数が多くて横に幅広い
  • さらに白鍵と黒鍵、それにペダルまである
  • 指が思った通りに動いてくれない

など、ピアノの楽器としての物理的な特徴によるものや、演奏する人の身体能力によるものなどが、真っ先に思いつきます。


でもこれらは、日々の練習を通してピアノに親しんだり、トレーニングによって克服することができますよね。慣れと鍛錬です。


もうひとつ、ピアノが難しく感じるの大きな理由として、楽譜が難解に見えるということがあります。




大譜表が あらわれた!


ピアノの楽譜といえば、上下2段になっているのが特徴的ですよね。ひと目見ただけで「うわっ……」ってなる人もいます。^^;


これは大譜表(だいふひょう)といって、右手と左手がそれぞれ上と下に分かれ、2段でひと組です。そのため1小節あたりの音符の数が、実際以上に多く感じてしまうんですね。

「オ、オタマジャクシが、多いです……ね。アハハハ(冷汗)」って。


ちなみに、これはピアノだけじゃなくて、音域が広い鍵盤楽器やハープなんかも、この大譜表になっているんですよ。


ピアノでは右手は主にメロディー(高音部)を、左手は主に伴奏(低音部)を担当していますから、それらを楽譜に書くと、必然的に高音部と低音部の上下2段になってしまいます。


また楽譜は左から右へと時間軸が進み、上下の五線は同期して演奏されますから、譜読みは上下同時にしなくっちゃいけませんよね。


さらにト音記号やヘ音記号、調号、オクターヴ記号など、混乱するトラップがイロイロと仕掛けられていますから、「え、これワザとムズくしてんじゃないのォ!」って疑いたくなるくらいですよね~ ^^;





まあ、ワザと難しくしているわけではないでしょうが、いろんな音楽表現を紙の上で伝えるためには、やむを得ない部分があります。


大譜表は依然として、あなたの目の前に立ち塞がり続けるのです。
嗚呼……



さっそく装備するかい? 読譜力をパーフェクトに完全武装!


じたばたしても楽譜の仕組は変わりませんので、あとは自分が変わるしかありませんよね。


そこで今回のピアノ魔法は…
(〃^∇^)ノ~エイ*・゜゜・*:.。..彡☆

完全に読譜力を身につけよう!!


大譜表のトラップをかいくぐるためには、やっぱりコレしかないんです。読譜力をパーフェクトに完全武装、ですね。


通常、小さな子どもたちがピアノを習いはじめると、音符、ドレミ、右手、左手、両手と、順を追って学んでいきます。そして成長に応じて、少しずつ難易度を上げていくんですね。


一歩一歩しっかり理解しながら進めれば、自然と楽譜が読めるようになっていきますし、ワークブックや教材も、そういうふうに組み立てられているわけです。

まさにナチュラル・パーフェクト・読譜力、ですね。


ところが、ピアノをはじめて習うという大人の方で、「こ、この曲が弾けるようになりたいです!」と持って来られる場合があります。

それは当然のように、大譜表
中ボスです。





読めませんよね~、いきなりは。
さすがにそれは無理があるというものです。


譜読みをあきらめて、耳に頼って弾くこともできるかもしれませんが、果たしてそれは曲を理解して弾いていると言えるでしょうか? 大好きだった曲のことを、わかって弾いているのでしょうか?


そう考えると、少しずつでもいいので、ステップ・バイ・ステップで理解を重ねながら進めていった方が、将来的に大きな実りとなって、自分に残ると思います。


そのためにまずは、簡単な五線トレーニングからはじめてみましょう。




五線トレーニングでパーフェクト読譜力(への最初の一歩を)


まず五線ノートを準備! そして自分で問題を作っていきます。


1.音部記号を書く


音部記号を書く
ト音記号(またはヘ音記号)を書きます。
これで大譜表の上段(高音部)か下段(低音部)かが決まります。



2.全音符を無作為に記入


全音符を無作為に記入<
音符を全音符で無作為にダァーーーっと書いていきます。
慣れてきたら誰か別の人に書いてもらってもいいです。



3.ドレミでタイムアタァーーーーック!


ドレミでタイムアタック

そして音符の読み(ドレミ)を、時間を計りながら書いていきます。


ト音記号の次はヘ音記号とか音符の数を増やしたりしながら、迷ったり考えあぐねたりすることがないレベルまで、何度も何度も繰り返して練習しましょう。


書いたものをピアノで弾くこともお忘れなく。


スラスラと答えられるようになってきたら、少しだけ読譜力レベルアップ! パーフェクト読譜力まで、また一歩近づきました。


【関連書籍】

小学生のための音楽ドリル たいへんよくできました ト音記号 譜読みやリズムを楽しくレベルアップ

本書は、色々な方法で〔音符〕〔リズム〕の課題を行い、くりかえし練習していくことで譜読みやリズムを強化していくものです。(ドリームミュージックファクトリーWebサイトより引用)


譜読みに関しては、レベルに応じて様々な書籍やワークブック、アプリがあります。譜読みがちょっと苦手だな、という子どもたち、そして大人の方も、チャレンジしてみてくださいネ。


では みなさん!
今日も楽しいピアノライフを♪ *'∀'*)ノ
*:゜・*:.。.*.。.:*・・*:.。*・

【関連記事】
大譜表についてはこちらの記事もオススメです。


更新: | 公開: |
  • もっと楽しく♪動画でピアノレッスン
  • 人気記事ランキングTOP20
もっとピアノが大好きになっちゃう無料メルマガ
『人生を楽しくする☆魔法のピアノレッスン♪』

読者購読規約powered by まぐまぐ!
| /PAGES |
  • 保育士試験ピアノ実技と筆記まとめ
  • 【まとめ】ピアノコンクールの参考になりそうな関連記事をまとめました
  • 【まとめ】譜読みの上達に参考になりそうな関連記事をまとめてみました
コメント
読譜力、大事ですね♪

私のお教室でも「ふよみワーク」で音読み練習しています。
みんなそれぞれ、力が付いてきたように思います(^^)

いろいろな譜読みワークがあるんですね!
チェックしてみます。
  • マッキー
  • 2012/03/08 6:24 AM
マッキーさん

いつもコメントありがとうございます。

譜読ワークって、本当にたくさんありますよね!

どれがいいか迷っちゃうくらいです。

ぜひ、お試しください♪
コメントする






   

スマホ版を表示
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...