たったひと言でピアノの練習と遊びの境目を作り出す魔法の言葉
2017-04-17 : ピアノレッスンこんにちは、FUKUON 福田音楽教室
ピアノ講師&音楽療法士の福田りえです。 (*^-^)/
上記のセリフは、お子さんにピアノを習わせている親御さんからいただいたお悩みです。遊んでいるのか、練習しているのか、その境界線があやふやになっているんですね。
実際、ピアノの練習と遊びの境目をつけるのに苦労しているという、お母さま方が(あるいは先生も)多いとお聞きします。
そこで今回は、練習と遊びの境目を作るため、なかなか効果のある“ひと言”をご紹介します。
ピアノにかぎらず何でもそうですが、楽しくなってくると境目が曖昧になってきますよね。遊びでやっているのか、それとも真剣なのか。
特に低学年や年少の子だと、レッスンやピアノを触るのが楽しくて仕方がなくなってくると、声が大きくなったり騒がしくなってしまいます。
笑ったり、飛び跳ねたり、ふざけたり、叫んだりして、小さな身体全体でその楽しさを表現しようとついついオーバーモーションに。
ご家庭でも、今やっている曲を練習していたはずなのに、段々とデタラメ弾きになってしまったり、ふざけて適当弾きしてみたり。←これは私も小さい頃、身に覚えがあるんですけどね。^^;
夢中になっていることには違いないのですが、でも、まじめに練習しているかといわれると……う~ん、ちょっと困ってしまいますよね。
本当にそれでピアノが上達するのかどうかも微妙ですから。
やっぱり、ケジメをつけるべきところはビシッとつけてもらいたい、というのが親御さんの本音だと思います。
そこで今回のピアノ魔法は…
(〃^∇^)ノ~エイ*・゜゜・*:.。..彡☆
それまでは遊びであったとしても、たったひと言で緊張感を作り出す魔法の言葉がこれ、「さぁ~本番!」なのです。
楽しいコトは何回も何回もやってみたくなるもの。でも遊びは緊張感のないダラダラとしたもの。ピリッと締りがありません。
そこで遊び感覚でいっぱいいっぱい練習したら、「さぁ~本番!いってみよー」とママやパパが号令を。
「ママにやってみせて。」
「パパに聴かせてくれ。」
できるか、できないか? 上手くいくか、いかないか? それまでの練習の成果が試されます。
本番という言葉に何か感じるものがあるのか、あるいは人を律する言霊でも宿っているのか、多くの子は背筋をシャンと伸ばし、神妙な顔をしてピアノに向かうのです。不思議。^^
さらに「撮るからね」と、スマホなどで撮影すると効果倍増です。
この「本番」というたったひと言だけで、そこにピリッと緊張感が生まれます。遊びと真剣との間に境界線を引き、ケジメやメリハリをもたらすんですね。
そしてなにより、物事には真剣にやらなければいけない場面があるんだということを、ピアノを通じて学ぶ機会にもなるんです。
気持ちを切り替え、真剣に取り組まなけらばならないことが社会にはたくさんあります。日常のピアノ練習から、そのメリハリを体験させてあげてはいかがでしょうか?
【関連書籍】
うちの子、どうして言うこと聞かないの! と思ったら読む本
いかがだったでしょうか?
本当のことを言えば、普段の練習も真剣じゃないと上達のスピードも上がりませんし、ホントのホントの本番でも力が発揮できない、というか、発揮できる力が備わらないですよね。
でも、まずは遊びとの境目を作り、しっかり真剣にピアノに向かうという瞬間を作るという意味では、「さぁ~本番!」は有効だと思います。
あとはその真剣さを維持して、集中した練習タイムにできるかどうか、ですね。
では みなさん!
今日も楽しいピアノライフを♪ ・∀・*)ノ
*:゜・*:.。.*.。.:*・・*:.。*・
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ピアノ講師&音楽療法士の福田りえです。 (*^-^)/
上記のセリフは、お子さんにピアノを習わせている親御さんからいただいたお悩みです。遊んでいるのか、練習しているのか、その境界線があやふやになっているんですね。
実際、ピアノの練習と遊びの境目をつけるのに苦労しているという、お母さま方が(あるいは先生も)多いとお聞きします。
そこで今回は、練習と遊びの境目を作るため、なかなか効果のある“ひと言”をご紹介します。
デタラメ弾きや適当弾き、ピアノが楽しくなる程ふざけたくなる?
ピアノにかぎらず何でもそうですが、楽しくなってくると境目が曖昧になってきますよね。遊びでやっているのか、それとも真剣なのか。
特に低学年や年少の子だと、レッスンやピアノを触るのが楽しくて仕方がなくなってくると、声が大きくなったり騒がしくなってしまいます。
笑ったり、飛び跳ねたり、ふざけたり、叫んだりして、小さな身体全体でその楽しさを表現しようとついついオーバーモーションに。
ご家庭でも、今やっている曲を練習していたはずなのに、段々とデタラメ弾きになってしまったり、ふざけて適当弾きしてみたり。←これは私も小さい頃、身に覚えがあるんですけどね。^^;
夢中になっていることには違いないのですが、でも、まじめに練習しているかといわれると……う~ん、ちょっと困ってしまいますよね。
本当にそれでピアノが上達するのかどうかも微妙ですから。
やっぱり、ケジメをつけるべきところはビシッとつけてもらいたい、というのが親御さんの本音だと思います。
そこで今回のピアノ魔法は…
(〃^∇^)ノ~エイ*・゜゜・*:.。..彡☆
さぁ~本番♪
それまでは遊びであったとしても、たったひと言で緊張感を作り出す魔法の言葉がこれ、「さぁ~本番!」なのです。
さぁ~本番!の号令一下、ピアノを通じて学ぶ真剣な場面
楽しいコトは何回も何回もやってみたくなるもの。でも遊びは緊張感のないダラダラとしたもの。ピリッと締りがありません。
そこで遊び感覚でいっぱいいっぱい練習したら、「さぁ~本番!いってみよー」とママやパパが号令を。
「ママにやってみせて。」
「パパに聴かせてくれ。」
できるか、できないか? 上手くいくか、いかないか? それまでの練習の成果が試されます。
本番という言葉に何か感じるものがあるのか、あるいは人を律する言霊でも宿っているのか、多くの子は背筋をシャンと伸ばし、神妙な顔をしてピアノに向かうのです。不思議。^^
さらに「撮るからね」と、スマホなどで撮影すると効果倍増です。
この「本番」というたったひと言だけで、そこにピリッと緊張感が生まれます。遊びと真剣との間に境界線を引き、ケジメやメリハリをもたらすんですね。
そしてなにより、物事には真剣にやらなければいけない場面があるんだということを、ピアノを通じて学ぶ機会にもなるんです。
- 遊びと真剣
- 練習と本番
- 勉強と試験
- 学びと実践
気持ちを切り替え、真剣に取り組まなけらばならないことが社会にはたくさんあります。日常のピアノ練習から、そのメリハリを体験させてあげてはいかがでしょうか?
【関連書籍】
うちの子、どうして言うこと聞かないの! と思ったら読む本
手のかかる子がみるみる変わる!指導歴30年のベテラン先生が明かす、親も子も幸せになる子育てのコツ。子どもの自信とやる気をはぐくみ、自己肯定感を高めるコツ、教えます!(Webサイトより引用)Kindle版
まとめ - 練習も真剣にね
いかがだったでしょうか?
本当のことを言えば、普段の練習も真剣じゃないと上達のスピードも上がりませんし、ホントのホントの本番でも力が発揮できない、というか、発揮できる力が備わらないですよね。
でも、まずは遊びとの境目を作り、しっかり真剣にピアノに向かうという瞬間を作るという意味では、「さぁ~本番!」は有効だと思います。
あとはその真剣さを維持して、集中した練習タイムにできるかどうか、ですね。
では みなさん!
今日も楽しいピアノライフを♪ ・∀・*)ノ
*:゜・*:.。.*.。.:*・・*:.。*・
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これは、気が引き締まります。
先生、早速、私もつかわせてくださ〜〜〜い!