ピアノ指導の視野を広げるセカンドオピニオンの存在♪
2012-12-03 : ピアノレッスンこんにちは、FUKUON 福田音楽教室
ピアノ講師☆福田りえです。 (*^-^)/
ご質問をいただきました。
ピアノコンクールの準本選や本選に導いていくのには、
普段からどのようなことに気をつけて指導したらいいのか悩みます。
指はよく回ってテクニックもあり、
曲に合わせた音の出し方も言えばなんとかできるのですが、
普段はこだわって弾くことが少なく、
さらっと弾いてしまいます。
課題曲のテンポなども悩みます。
もし、知っていらっしゃるようであれば、
アドバイスをよろしくお願いいたします。
ご質問、ありがとうございます♪
ではさっそく本日のピアノ魔法を…
(〃^∇^)ノ~エイ*・゜゜・*:.。..彡☆
セカンドオピニオンって医療の分野でよく聞く言葉ですよね。
自分の主治医以外のお医者さんにも意見を求めることで、
よりよい治療方法を探していくという考え方のことです。
専門知識を持った第三者の目が入ることで、
それまでは見えていなかった新たな可能性が広がる..。
そんなこともありますよね。
これってピアノレッスンにも当てはまるような気がします。
以前ヤマハさんで行われた「コンクール対策特別レッスン」に
小学6年生の生徒さんと一緒に行ったことがありました。
「かながわ音楽コンクール(通称、かなコン)」の対策として
毎年行われている特別レッスンです。
特別レッスンをご担当された先生は、
以前「ヤマハマスタークラス」の講師を務められていた先生。
「ヤマハマスタークラス」というのは
簡単にいうとプロのピアニストを育てる高度なクラスですね。
その特別レッスンの中で先生は、
こんなことを生徒さんにお話してくださいました。
「あなたと同じくらい上手な人がいたら、
審査員の先生方はいったい“何”で判断すると思う?」
特別レッスンを受けて、一番心に残った先生の言葉です。
“みんな同じレベルだったら、あとは「何」で決まるのか?”
そのとき私の脳裏に浮かんだモノは…
などなど…
すると!
目の前でその先生がしきりに「身体を使って踊って弾いてみて!」と
生徒さんの身体を揺らしているではありませんか! ^^
そのとき弾いていたのは予選曲であるショパンの「ポロネーズ」。
そう!
それは踊りの曲、舞曲だったんです。
▲踊ってみなきゃわかんない!?
生徒さんと一緒に受講してみて感じたことは、
「指だけ動いて完璧に弾けても、人は感動しない。
しっかり理解した音を、心から出すこと。」
「踊りの曲はちゃんとその曲で踊ってみて、
行進曲は実際にその曲で歩いてみて、
体で、心で、ハートで体感してからピアノで弾くこと。」
それらを改めて認識し、
自分のピアノレッスンにも取り入れなきゃ!ということでした。
ほかの先生(=セカンドオピニオン)に見ていただくことは、
生徒さん自身の経験としてもとっても良いことですが、
指導者としても良い学びの場になるのではないでしょうか?
自分のピアノ指導法に深みや幅を持たせるためにも、
「第二の目」「第三の目」が大切になるんですよね。
さぁ みなさん!
今日も楽しいピアノレッスンを♪ ・∀・*)ノ
*:゜・*:.。.*.。.:*・・*:.。*・
私の生徒さんのピアノコンクール対策で
セカンドオピニオンとさせていただいている先生が
今度はコンサートで演奏されます♪
ご興味のある方はどうぞ。^^
「4人のピアニストによる2台ピアノのコンサート」
ピアノ講師☆福田りえです。 (*^-^)/
ご質問をいただきました。
ピアノコンクールの準本選や本選に導いていくのには、
普段からどのようなことに気をつけて指導したらいいのか悩みます。
指はよく回ってテクニックもあり、
曲に合わせた音の出し方も言えばなんとかできるのですが、
普段はこだわって弾くことが少なく、
さらっと弾いてしまいます。
課題曲のテンポなども悩みます。
もし、知っていらっしゃるようであれば、
アドバイスをよろしくお願いいたします。
ご質問、ありがとうございます♪
ではさっそく本日のピアノ魔法を…
(〃^∇^)ノ~エイ*・゜゜・*:.。..彡☆
セカンドオピニオンはどの世界でも必要♪
セカンドオピニオンって医療の分野でよく聞く言葉ですよね。
自分の主治医以外のお医者さんにも意見を求めることで、
よりよい治療方法を探していくという考え方のことです。
専門知識を持った第三者の目が入ることで、
それまでは見えていなかった新たな可能性が広がる..。
そんなこともありますよね。
これってピアノレッスンにも当てはまるような気がします。
以前ヤマハさんで行われた「コンクール対策特別レッスン」に
小学6年生の生徒さんと一緒に行ったことがありました。
「かながわ音楽コンクール(通称、かなコン)」の対策として
毎年行われている特別レッスンです。
特別レッスンをご担当された先生は、
以前「ヤマハマスタークラス」の講師を務められていた先生。
「ヤマハマスタークラス」というのは
簡単にいうとプロのピアニストを育てる高度なクラスですね。
その特別レッスンの中で先生は、
こんなことを生徒さんにお話してくださいました。
「あなたと同じくらい上手な人がいたら、
審査員の先生方はいったい“何”で判断すると思う?」
特別レッスンを受けて、一番心に残った先生の言葉です。
“みんな同じレベルだったら、あとは「何」で決まるのか?”
そのとき私の脳裏に浮かんだモノは…
- 演奏曲への深い理解はあるか?
(時代背景・作曲者・前後にどんな曲を作曲していたか etc) - 気持ちが入った音か?
- 音を出すときの姿勢は?
- 顔の表情はどうか?
などなど…
すると!
目の前でその先生がしきりに「身体を使って踊って弾いてみて!」と
生徒さんの身体を揺らしているではありませんか! ^^
そのとき弾いていたのは予選曲であるショパンの「ポロネーズ」。
そう!
それは踊りの曲、舞曲だったんです。
▲踊ってみなきゃわかんない!?
生徒さんと一緒に受講してみて感じたことは、
「指だけ動いて完璧に弾けても、人は感動しない。
しっかり理解した音を、心から出すこと。」
「踊りの曲はちゃんとその曲で踊ってみて、
行進曲は実際にその曲で歩いてみて、
体で、心で、ハートで体感してからピアノで弾くこと。」
それらを改めて認識し、
自分のピアノレッスンにも取り入れなきゃ!ということでした。
ほかの先生(=セカンドオピニオン)に見ていただくことは、
生徒さん自身の経験としてもとっても良いことですが、
指導者としても良い学びの場になるのではないでしょうか?
自分のピアノ指導法に深みや幅を持たせるためにも、
「第二の目」「第三の目」が大切になるんですよね。
さぁ みなさん!
今日も楽しいピアノレッスンを♪ ・∀・*)ノ
*:゜・*:.。.*.。.:*・・*:.。*・
私の生徒さんのピアノコンクール対策で
セカンドオピニオンとさせていただいている先生が
今度はコンサートで演奏されます♪
ご興味のある方はどうぞ。^^
「4人のピアニストによる2台ピアノのコンサート」