音楽の礼節 - ピアノを演奏する前と後は神聖な気持ちで♪
2013-01-19 : ピアノレッスンこんにちは、FUKUON 福田音楽教室
ピアノ講師☆福田りえです。 (*^-^)/
ピアノにかぎらず楽器の演奏というのは、
文字通り「音で演じ奏でるもの」ですよね。
楽器だけではなくて、一般的に歌も演奏に含まれています。
「音で演じ奏でる」演奏は、
演じる人の技術や表現力が発揮される大切な時間です。
普段のレッスンやピアノの練習は、
まさにその演奏に向かってエネルギーを蓄えていくようなものです。
エネルギーが解き放たれるとき、
すばらしい演奏が花開くことになります。
すべては花開く演奏のために...。
そんな感じですよね。
と こ ろ で
その演奏の「前・後」をどのように考えていますか?
演奏の前と後、です。
どんなにピアノ演奏がすばらしく良くても、
演奏の前と後がビシッと決まっていなければ、
なんだかちょっと残念な感じがしてしまいますよね。
登場して、演奏して、そして退場する。
演奏の前後も含めて全部が演奏なんですよね。
それでは、本日のピアノ魔法は…
(〃^∇^)ノ~エイ*・゜゜・*:.。..彡☆
たとえばピアノコンクールなどでは、
審査員の先生方に演奏を聴いていただくわけですから、
その対象となる先生を見つけてしっかりおじぎをしましょう。
と、出場する生徒さんにお伝えしています。
今からやることは「誰」に対して「何」を行うのかをハッキリさせる。
そうすると「行う」「動き」が全く変わります。
ピアノ教室で、幼少からこのような行動を身に付けられれば、
社会に出てからも自然に礼節のある行動につながっていきます。
三顧の礼|月岡芳年:三国志図会内/玄徳風雪二孔明ヲ訪フ
はじめが肝心。
終わり良ければ全て良し。
礼に始まり礼に終わる。
そんなことわざや慣用句もあります。
また洋の東西を問わず、
古来から音楽や芸能の多くは神事に関わってきました。
岩戸神楽之起顕|春斎年昌:明治20年
豊穣や平安、繁栄などを神さまに祈り捧げるために、
神さまの前で供物はもちろん、音楽や芸能、武芸を奉納してたんですね。
そして神さまの前ですから、しっかりした礼節が大切です。
神さまに祈り捧げるために、
神さまに対してしっかり礼をする。
故三波春夫さんの有名な言葉に、
「お客様は神さまです。」というものがあります。
今ではとても誤解されてしまっている言葉ですが、
ご本人によると
ということを意味している言葉なんですね。
まさに神さまの前に立ち神聖な気持ちで「演じ奏でる」、
その精神そのものです。
その三波春夫さんの精神や心構えが、
素晴らしい歌、素晴らしい演奏となって響きわたっていたんですね。
聴衆がいるときも、自分ひとりだけのときでも、
ピアノを演奏する前と演奏した後、
ピアノを練習する前と練習した後、
その一瞬一瞬を大切にしていきましょうね。
さぁ みなさん!
今日も楽しいピアノレッスンを♪ ・∀・*)ノ
*:゜・*:.。.*.。.:*・・*:.。*・
ピアノ講師☆福田りえです。 (*^-^)/
ピアノにかぎらず楽器の演奏というのは、
文字通り「音で演じ奏でるもの」ですよね。
楽器だけではなくて、一般的に歌も演奏に含まれています。
「音で演じ奏でる」演奏は、
演じる人の技術や表現力が発揮される大切な時間です。
普段のレッスンやピアノの練習は、
まさにその演奏に向かってエネルギーを蓄えていくようなものです。
エネルギーが解き放たれるとき、
すばらしい演奏が花開くことになります。
すべては花開く演奏のために...。
そんな感じですよね。
と こ ろ で
その演奏の「前・後」をどのように考えていますか?
演奏の前と後、です。
どんなにピアノ演奏がすばらしく良くても、
演奏の前と後がビシッと決まっていなければ、
なんだかちょっと残念な感じがしてしまいますよね。
登場して、演奏して、そして退場する。
演奏の前後も含めて全部が演奏なんですよね。
それでは、本日のピアノ魔法は…
(〃^∇^)ノ~エイ*・゜゜・*:.。..彡☆
「前・後」を意識すれば世界が変わる「行・動」マジック♪
たとえばピアノコンクールなどでは、
審査員の先生方に演奏を聴いていただくわけですから、
その対象となる先生を見つけてしっかりおじぎをしましょう。
と、出場する生徒さんにお伝えしています。
今からやることは「誰」に対して「何」を行うのかをハッキリさせる。
そうすると「行う」「動き」が全く変わります。
ピアノ教室で、幼少からこのような行動を身に付けられれば、
社会に出てからも自然に礼節のある行動につながっていきます。
三顧の礼|月岡芳年:三国志図会内/玄徳風雪二孔明ヲ訪フ
はじめが肝心。
終わり良ければ全て良し。
礼に始まり礼に終わる。
そんなことわざや慣用句もあります。
また洋の東西を問わず、
古来から音楽や芸能の多くは神事に関わってきました。
岩戸神楽之起顕|春斎年昌:明治20年
豊穣や平安、繁栄などを神さまに祈り捧げるために、
神さまの前で供物はもちろん、音楽や芸能、武芸を奉納してたんですね。
そして神さまの前ですから、しっかりした礼節が大切です。
神さまに祈り捧げるために、
神さまに対してしっかり礼をする。
故三波春夫さんの有名な言葉に、
「お客様は神さまです。」というものがあります。
今ではとても誤解されてしまっている言葉ですが、
ご本人によると
「歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払って、心をまっさらにしなければ完璧な藝をお見せすることはできないのです。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。また、演者にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。だからお客様は絶対者、神様なのです」三波春夫オフィシャルサイトより
ということを意味している言葉なんですね。
まさに神さまの前に立ち神聖な気持ちで「演じ奏でる」、
その精神そのものです。
その三波春夫さんの精神や心構えが、
素晴らしい歌、素晴らしい演奏となって響きわたっていたんですね。
聴衆がいるときも、自分ひとりだけのときでも、
ピアノを演奏する前と演奏した後、
ピアノを練習する前と練習した後、
その一瞬一瞬を大切にしていきましょうね。
さぁ みなさん!
今日も楽しいピアノレッスンを♪ ・∀・*)ノ
*:゜・*:.。.*.。.:*・・*:.。*・
私の生徒も、本番が近づくと前後の歩くところとお辞儀も含めて練習します。