• 【連載開始!】障がいを持つ子どものためのピアノレッスン - ムジカノーヴァ2017年1月号

【動画あり】指先に集中!ピアノの正しいタッチポイントを身につけるために使える楽しいアプリ♪

2014-02-27 : ピアノレッスン
ピアノの正しいタッチポイント

こんにちは、FUKUON 福田音楽教室
ピアノ講師☆福田りえです。 (*^-^)/


前回はピアノの情感や叙情性の表現に欠かせないイマジネーションの力についてご紹介しました。


日頃からイマジネーションの素を吸収し続けることで楽曲への理解が深まったり、楽譜の裏に詰まっている「想い」と引き出すことができるようになります。


曲の背景をイメージしながらピアノを弾くことで、聴いている方々のイマジネーションをも刺激できるんですね。




さて、それらをピアノの音で具体的に表現するとき、とても大切になることがあります。


豊かなイメージも、ピアノで表現できなければ「絵に描いた餅」。

煮ても焼いても食えません。^^;


具体的にピアノの音色としてこそ、そのイマジネーションは生きてくるんですよね。




そのために必要なモノ。

それは「タッチポイント」です。




ピアノを弾く上で大切になるタッチポイントとは?


ピアノを弾く上で大切になるタッチポイントとは?

タッチポイントというのは単純に言うと、「ピアノの鍵盤と指とが触れ合う部分」ということになります。

鍵盤と指先とが瞬間的に接するポイント、ですね。




このタッチポイントが身についていない、あるいはズレている、間違ったクセがついているなどしていると、ピアノの鍵盤にスムーズに触れることが難しくなります。


またタッチポイントの感覚がおかしいと、ミスタッチが増えたり、指運びがぎこちなくなったりもします。


つまりイメージ通りにピアノを弾くことが難しくなっちゃんですよね〜。


正しいタッチポイントの感覚というのは、それほど大切だということになります。




正しいタッチポイントの感覚をしっかりと身につけよう


正しいタッチポイントの感覚

人はその器用な指で道具を作ることで進化してきましたから、指先にはたくさんの神経が集まっています。

最も敏感なところ、なんですね。


その指先の敏感な部分をタッチポイントとすることで、打鍵の感覚をハッキリと感じることができ、ピアノを上手に操れるようになります。


ピアノのタッチポイント

タッチポイントは指先のフワッと柔らかい部分。

爪のやや下辺りの肉厚のところです。




もっと下の指紋の中心、指の腹ではありません。


指が真っ直ぐ伸びていたり手首が下がった状態では、指先ではなく、指の腹がタッチポイントになってしまいますよね。


ピアノと指のと接点であるタッチポイントがズレてしまうんです。




そうならないためにはよく「美しい手のフォーム」と言われている、滑らかな曲線に手を丸めた形にキープすることが大切になってきます。


そうすることで自然に指先がタッチポイントになるんですね。


このフォームはただ美しいだけでなく、タッチポイントにした指先を上から手のひらで支え、力強く鍵盤を叩いたり、繊細な指運びを可能にしたりできる機能性も兼ね備えているんですね。

実によく出来ているでしょ。^^;




小さい子どもたちのタッチポイント


子どものタッチポイント

自然に指先をタッチポイントにする美しくて機能的な手のフォーム。


でもピアノを習いたての小さな子どもたちは、これがなかなかできないことがありますよね〜。


どうしても手が真っ直ぐ伸びたり手首が下がってしまうことがあり、何とか正しいフォームに矯正できないかとアレコレ模索します。




最近では、まだ発達が十分でなく筋力が伴っていない小さな子どもには難しいのが当たり前だから、無理して矯正することはないのではないか、という考えもあるみたいです。


実際にあるピアノコンクールの総評でそう話される先生もいらっしゃいました。




確かに、発達の面から見るとなかなか難しいことなのですが、問題はそれがピアノにとって「悪いクセ」となって定着してしまうこと。


クセとして完全に身についてしまうと、後から直すことは更に難しくなってしまいます。


そうならないように、発達に合わせて徐々にでも手の形を理想に近づけていく試みが必要なんですね。


小さな子どもたちでも美して理想的な手のフォームと指先のタッチポイントを、無理せず自然に身につけていくためには・・・。




さぁ、本日のピアノ魔法は!

(〃^∇^)ノ~エイ*・゜゜・*:.。..彡☆ 


さまざまなツールを使って楽しくピアノのテクニックアップするぅ〜♪


タッチポイントを意識するには、まず「さわる」という行為から入っていくことになります。


でも強引にピアノの前に座らせて鍵盤にさわらせてタッチポイントを意識させようとしても、嫌がるでしょうね〜。

面白くも何ともないですからね。^^;
すぐ飽きます...。



そこで、今世界中の人たちが日々飽きることなく四六時中さわり続けている「ある物」を使います。^^


そう、iPadやiPhoneのアプリ、これがピッタリなのです。


赤ちゃん・幼児・子供向けの音楽ゲーム !!教育・知育アプリ
おやこでリズムタップ - SMART EDUCATION, LTD.



▲私のピアノ教室でお母さんと一緒に。




まずゲームを始める前に「良い手の形」を教えて、指先のタッチポイントが意識できるようにイメージを固めてからスタート。


始まったら

  • 指先はペコペコなってないかどうか?
  • タッチポイントがどこになっているか?
  • 他の指ではどうなのか?

などをチェックしてあげます。



焦らず、楽しく愉快に、少しずつ、着実に。


さぁ みなさん!
今日も楽しいピアノレッスンを♪ ・∀・*)ノ
*:゜・*:.。.*.。.:*・・*:.。*・

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コメント
管理者の承認待ちコメントです。
  • -
  • 2014/03/03 9:02 PM
それはハイフィンガー奏法(に近いもの)であって従来それが一般的でしたが、現在はむしろ否定されています。現在は重量(重力)奏法が一般的になってきています。
http://asahiramen.exblog.jp/14014976
http://www.muratapiano.com/technique/weght-playing1.html
http://tenshi02042001.dtiblog.com/?mode=m&no=212
http://piano-advance.com/hand/hand00.html
  • みやど
  • 2015/05/14 7:16 PM
はじめまして。
小学5年生の息子の母です。先生のブログ、興味深く拝見しています。
息子はピアノを始めて約5年ですが、どうも基礎がきちんと出来ていないように思います。コンクールに出たりしますが、手の形、タッチポイント、脱力、指の独立など今まできちんとした指導を受けた事がほぼありません。
先生のブログの動画を拝見して、した事のある練習もありましたが、継続的なものではなくしかも何のためにその練習が必要なのか息子はわかっていなかったため、その曲が終わるとその練習も終わり、習得しないまま、また次の曲へ。
ハノン、バーナム、ピシュナもしていますが、つっかからず弾けたら次へ、と進むので手の形など何も気にせず弾いています。

先生のブログに「まだ発達が十分でなく筋力が伴っていない小さな子どもには難しいのが当たり前だから、無理して矯正することはないのではないか、という考えもある」とありますが、これは何歳くらいまでの事を言っているのでしょう?
息子の先生も同じ考えなのでしょうか?
難しい曲になってきて、だんだん大変になってきています。
良ければアドバイスを頂けないでしょうか。
  • ひかひか
  • 2016/11/07 1:04 PM
ひかひかさん、いつもお読み頂き感謝しています。
そしてコメントありがとうございます。

ひかひかさん(お母様)の愛情がつまったご相談内容であると文面より伝わってきます。

さてさて、息子さんの目標、そしてお母様の望む目標は一致しているのでしょうか?

例えば、
・コンクールに入賞させたい
・ピアニストにしたい
・ピアノを長く楽しんでほしい
など色々とありますが、どこを目指し向かっていくかで、やり方も師事する先生も違ってきます。

その辺りを見つめ直すことがひとつのポイント。

そして、
もちろん「手の形、タッチポイント、脱力、指の独立など」は、幼少期より教われば身につく人もいますが、そんな基礎練習は完全無視で、弾くこと中心の人も少なくありません。

ですから、そういう人の場合は、その人が気付ける一番良いタイミングにお伝えするのが良いかと私は考えています。

課題曲にショパンの小犬のワルツが出されれば、速く弾けないと基礎が無いことに気付くでしょう。

そんな気付けるポイントを見逃さずに、そこで必要なことをゆっくりと伝えて、技術として定着させていきます。

間違った変なクセを長く続けていれば、正しい習慣を再インストールするには、そのクセを続けてきた時間よりもっとかかる場合があります。ですが、その人にとっては『その時間』が必要だったのではないかと考えています。

それは、本人の発達や理解力、そして環境などが揃い「クセを直したい!」と思わなければ、ピアノは基礎練習が大切でそれに伴った練習をするぞ!という方向へ気持ちが動き出さないのです。

私の意見と別の意見をお持ちの指導者もいるかと思いますので、色々な本や他の教室のピアノ発表会やコンサート、公開レッスンなど、他からの刺激も入れてあげるのもよいかもしれません。

最後に、
小学5年生なら理解出来るではないかと思う部分と、まだ幼い部分を合わせ持つ時期です。よくお話し合いをしつつ、お母様のお気持ち(基礎が大事であること・お母様が焦っていること・なにより上手になって欲しいこと)を率直に息子さんへ投げかけてみてはいかがでしょうか。うまく伝わりますように祈っております。
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