なめらかにピアノを弾こう!レガートとノンレガートの特徴やその練習法♪

2015-01-11 : ピアノレッスン
レガートとノンレガート
なめらかに弾けていますか、ピアノ?
こんにちは、FUKUON 福田音楽教室
ピアノ講師☆福田りえです。 (*^-^)/


今回は「レガート」と「ノンレガート」について。


レガートやノンレガートはピアノの基本となる弾き方ですが、ほかの演奏記号や奏法との区別が曖昧だったり、体得できてなかったりすると、思わぬつまずきの原因にもなります。


まずは基本的なことからおさらいしておきましょう。




ピアノにおけるレガートの弾き方


つながった列車

レガートは「つながった」という意味を持つイタリア語のlegatoと書き、「なめらかに」演奏することを表します。


楽譜上のレガートは、音と音のつながり方を表す演奏記号アーティキュレーションのひとつであるスラーで示されます。

スラー
▲スラー


ひと口に「なめらかに」演奏するといっても、楽器によってそれぞれ技法に違いがありますが、ピアノの場合は前の音と次の音を途切れることのないように弾くことを意味します。


前後の音を途切れることなくなめらかに弾くには、ひとつの鍵盤を弾いた指を上げるのと同時に次の音の鍵盤を押していくようにします。


いっぺんに指を上げたり鍵盤を押し込むのではなくて、指もなめらかに動かすようにイメージしながら、手を鍵盤から離さないように、手指の重心を移動させる気持ちで弾いてみてくださいね。


また音と音が離れていてどうしても鍵盤から手が離れてしまう場合も、音を滑らかにつなげて弾くことをしっかり意識しながら弾くようにしてみてください。

※場合によっては長音ペダルで前の音を伸ばすこともあります。


慣れないうちはなめらかに弾くのは難しいものですが、ピアノの演奏においては基礎となりますので、しっかり練習して身につけるようにしましょう。




ノンレガートはスタッカートとは違うの?


切れたオレンジ

なめらかに演奏するレガートがあるということは、その反対のノンレガート(non legato)もあります。


レガートの反対ですから音と音をなめらかにつなげて弾くのではなく、音と音を切って弾くということになりますよね。


音と音を切って弾く・・・といえば、ご存知スタッカート。

しかし、ノンレガートはスタッカートではありません。


スタッカートは音を確実に切って弾くために跳ねるような指さばきになりますが、ノンレガートは跳ねることなく、音と音の間に一瞬の無音を作って音を切ります。


たとえば、片手でドレミファソとなめらかに弾こうとすると、割と自然に音がつながってレガートになると思います。


それを人差し指1本だけで弾いてみると、どんなになめらかに弾こうとしても音と音の間に空白が生まれますよね。


指が鍵盤についていない一瞬があるからなんですが、それがノンレガートな音の切り方になります。


文章で表現するのはなかなか難しいのですが、ノンレガートはスタッカートよりもレガートに近いものだと思ってください。




レガートやノンレガートを体得しよう!


体得する人

ピアノは弾いた音が減衰する楽器なので、テンポの遅い曲や音価が長い曲を演奏することはそれだけで難しくなります。

※音が減衰=音が徐々に弱くなっていく
※音価=音の長さ



それに加えてレガートやスラーで音をなめらかにつなげて弾いたり、反対にノンレガートやスタッカートで音を切ったりするわけですから、余計に難しく、ややもするとゴチャゴチャと混乱してしまいますよね。


レガートやノンレガート、スタッカートなどの区別や弾き分けを、しっかり理解して体得しておくことが大切なんです。


つまり、練習あるのみ!^^



そこで今回のピアノ魔法は…

(〃^∇^)ノ~エイ*・゜゜・*:.。..彡☆

短い曲でレガートやノンレガーをつかもう!


まずはこのような曲集で練習してみましょう。



プレインベンション J.S.バッハインベンション-のまえに
インベンションに至る迄の準備段階にあたる曲集。複音楽のやさしい教材に充分親しんでインベンションに無理なく入ることが出来ます。(全音楽譜出版社Webサイトより引用)


短い曲でよいので、隣り合う2音の音質や音量がバラバラになったり、切れたりしないように耳でしっかり確かめながらレガートやノンレガートの練習してみましょう。


曲中に出てくるレガートやノンレガートは、まず歌ってイメージしてみるのもいいでしょう。


ペダルを使ってレガートを表現することもありますが、初心者の方はまず自分の指でレガートとノンレガートを表現できるように訓練するとよいですよ。


そうすることで、フレーズという旋律上のひと固まりを意識できるようになり、楽曲に抑揚や情感といった表情をつけてピアノを弾く上での練習にもなります。


【関連書籍】

プレ・インベンション指導の手引き
バッハの「インベンション」に入る前にポリフォニーの音楽に慣れておくための「プレ・インベンション」の指導書。ポリフォニーの構造と指導のポイントを解説したもので、指導がはかどるレスナー必携の1冊です。(全音楽譜出版社Webサイトより引用)


ピアノは頭で覚えるだけでなく、実際に体得することでしか、先に進めないこともたくさんあります。つまり、練習するしかないんですね〜。^^


では みなさん!
今日も楽しいピアノ練習を♪ ・∀・*)ノ
*:゜・*:.。.*.。.:*・・*:.。*・

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