• 【連載開始!】障がいを持つ子どものためのピアノレッスン - ムジカノーヴァ2017年1月号

【動画あり】ピアノ演奏にメリハリを!シンプルな曲でも学ぶべきポイントがたくさん!!

2015-09-20 : ピアノレッスン
ピアノ演奏にメリハリを
メリハリのあるピアノ演奏になってますか?
もし気になるのなら、シンプルな曲に立ち返って練習してみましょう!
こんにちは、FUKUON 福田音楽教室
ピアノ講師&音楽療法士の福田りえです。 (*^-^)/


今回は動画を見ながら、ピアノを弾く上で必要となる3つの要素について学んでいきましょう。


特に演奏にメリハリが乏しいとか、平坦な表現になりがちな方はチェックしてみてくださいね。


ではいってみましょー!




童謡『大きなたいこ』で学べるピアノ演奏のための3つの要素


今回使う曲は『大きなたいこ』。
とってもシンプルな曲なんですが、それだけに大切な要素がハッキリわかりますよ。





ガラケーの方はコチラ⇒ https://youtu.be/F_wqWWzi35s

【参考:両手の指番号】
ピアノを弾くときの両手の指番号



いかがですか?
『大きなたいこ』には単純な中にも、様々な音楽的エッセンスが入っているのがわかったかと思います。


さてポイントは3つありました。



1.音の強弱表現


この曲の中には「大きな太鼓」と「小さな太鼓」の2つの太鼓が出てきますが、それぞれ音の強弱によって音楽的に表現されています。


  • 大きな太鼓 ⇒ 大きな響き = 強い音
  • 小さな太鼓 ⇒ 小さな響き = 弱い音

ですね。


そして…

  • 強い音は「強弱記号:フォルテ(フォルテ)」
  • 弱い音は「強弱記号:ピアノ(ピアノ)」

という強弱記号で表されています。


このように強弱をつけて演奏することを「強弱法」、またはデュナーミクともいいます。


その音の強弱の差、響きの差をしっかりつけてピアノを弾くことが、この曲ではとても大切な課題となっているんですね。



2.オクターヴ


今回この曲の左手の伴奏は…



というふうにしていますが、大きな太鼓と小さな太鼓の強弱差を出すために、左手の伴奏では大きなたいこの「ドーンドーン」のところにオクターヴ C2[ド]とC3[ド]の音を使ってみました。


1オクターヴの「ド」と「ド」
▲1オクターヴの[ド]と[ド]


ほかにも…

1オクターヴの「シ♭」と「シ♭」
▲1オクターヴの[シ♭]と[シ♭]

1オクターヴの「ファ」と「ファ」
▲1オクターヴの[ファ]と[ファ]

と、オクターヴの音を鳴らすことで、大きな太鼓の音のスケール感や広がりを表しています。


ここでのポイントは、指をしっかり開いてオクターヴを掴むこと。ミスタッチすると大きな太鼓の響きが出ないので要注意なのです。^^



3.指のポジション変更


左手の伴奏に関しては…

大きな太鼓のドーンドーンのときには、下の「ドー・ドー」。
小さな太鼓のトントントンのときには、その1オクターヴ上で「ド・ド・ド」と演奏します。


さらに…

大きな太鼓で「シ♭ー・ファ(オクターヴ)」。
小さな太鼓で「ファードー」と続きます。


ポジション変更は的確に素早く - GIFアニメ
▲ポジション変更は的確に素早く(画像はGIFアニメ)


このとき、左手の指のポジションがダイナミックに変化しますから、ポジション変更は的確に素早く行えるように練習しましょう。



その他.ヘ長調の「シ♭」


今回の『大きなたいこ』はヘ長調の曲なので、シには「(フラット)」が付きます。


メロディでは大小両方の太鼓の音の「ド」を弾くとき、一緒に「シ♭」を弾くようにアレンジしてみましたので、へ長調にはシに♭が付くんだ、と意識しながら練習してみてくださいね。




まとめ:シンプルな曲だからこそ


シンプルな曲

今回の『大きなたいこ』では、大きな太鼓と小さな太鼓の響きの対比を、しっかりメリハリをつけて表現することが主な課題でした。


そのために音の強弱の表現やオクターブでの伴奏、指のポジションの変更が大切になってきます。


でも、もっと大切なのは気持ちを乗せてピアノを弾くこと


大小の太鼓の響きに思いを馳せ、共鳴しながら演奏することで、聴いている人の心に響く演奏になると思います。^^



それでは、まとめのピアノ魔法を…

(〃^∇^)ノ~エイ*・゜゜・*:.。..彡☆

どんな曲にも学ぶべきポイントがある


今回は『大きなたいこ』という、とてもシンプルで簡単な曲を取り上げましたが、その中にもピアノの演奏のための大切な要素がしっかり入っていましたよね。


  1. 音の強弱表現
  2. オクターヴ
  3. 指のポジション変更

の3つでした。


どんなに簡単で単純な曲であっても、その中には何かしら学べることがあるはず。


ピアノを弾く上で基本的なことで迷ったり悩んだりしたら、一旦シンプルな曲に立ち返って練習し直してみるのもいいでしょう。


【関連書籍】


シンプルな曲だからこそ、意外な発見や再確認があるかもしれませんね。


では みなさん!
今日も楽しいピアノライフを♪ ・∀・*)ノ
*:゜・*:.。.*.。.:*・・*:.。*・

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