• 【連載開始!】障がいを持つ子どものためのピアノレッスン - ムジカノーヴァ2017年1月号

聴こえてる?自分のピアノの音を自分の耳で聴くことで演奏の質を上げる3つのポイント

2015-10-18 : ピアノレッスン
自分のピアノの音を自分の耳で聴くことで演奏の質を上げる3つのポイント
聴いてますか、自分のピアノの音?
こんにちは、FUKUON 福田音楽教室
ピアノ講師&音楽療法士の福田りえです。 (*^-^)/


ピアノを弾くことに集中し過ぎるあまり、自分の出している音が聴こえていないことってありませんか?


ハッキリと意識して“聴けていない”。これって意外とあるんですよね。


間違えずに弾けたかどうかだけに意識が集中しちゃっていると、案外ピアノの音って聴こえていないものなんです。


もちろん耳には届いているわけですけど、どんな音がどんな風に響いているのか、瞬間瞬間にそれを分析しながら弾けなければ、なかなか演奏の質は上がっていきません。


とはいっても、


初心者の方や子どもたちには弾くのに精一杯で、そこまで気が回らないというのが正直なところかもしれませんので、基本的なポイントに絞って耳を傾けてみてください。




自分のピアノの音を聴く3つのポイント


3つのポイントを指し示す博士の写真

まずは次の3つのポイントを意識的に聴きながら、ピアノを弾くようにしてみましょう。



1.両手のバランスを聴こう!


楽譜をしっかり確認しながら、メロディ(主旋律)と伴奏部分を見つけ、右手・左手の音質、音色、音量という音のバランスを聴き分けていきましょう。


メロディと伴奏、右手と左手のバランスが良くないと、音楽に調和がなくなってしまいます。


ピアノを弾きながら、同時に両手の音のバランスを聴きわけられるようになってこそ、軌道修正ができ、音楽の調和を保つことができるわけですからね。


しっかりと両手の音に気を配っていきましょう。



2.音の切れ目を聴こう!


音楽というのは音がなっている間だけが音楽ではありません。音がなっていない間はもちろん、音の切れる瞬間もまた音楽なんですよね。


音を切るということは、ただピアノの鍵盤から指を離せばいいというわけではなく、どこでどのように音が切れるのか、どんな風に切れたのか、それが大切なんです。


小気味よく音を切るのか、ふわっと優しく切るのか、それとも音を伸ばしながら徐々にフェートアウトさせるのか、それによって音楽の印象は大きく変わってくるわけですから。


音の長さである音価(おんか)も意識しながら、今どんな感じに音を切ったのか、よーく耳を傾けながらピアノを弾きましょう。



3.和音の響きを聴こう!


複数の鍵盤を同時に弾くことが和音ではありませんよね。


和音の中でどの音を強く弾くのか、和音の中でのメロディーとして出す音なのか、それともベースラインとして出す音なのか?それらによって和音も響かせ方が変わってきます。


もし的外れな和音が出ているとすれば、それもまた音楽の調和を乱してしまうことになってしまいます。


今自分がピアノから出している和音は、果たして楽曲の趣旨に叶った響きになっているのかどうか、よーく耳を澄ませて弾いていきましょう。




ピアノは出てきた音がすべてだから


満面の笑みでソフトクリームを食べる男性の写真

今回は演奏の質を上げていくために、ピアノを弾きながら、同時に自分の耳でよく聴くポイントを3つピックアップしてみました。


  1. 両手のバランス
  2. 音の切れ目
  3. 和音の響き

の3つです。


他にもたくさんあると思いますし、自宅や教室、ライブハウスやコンサートホールなど、ピアノを弾く環境によって、あるいは弾くピアノによっても、聴きわけるポイントが変わってくるかもしれません。



そこで今回のピアノ魔法は…

(〃^∇^)ノ~エイ*・゜゜・*:.。..彡☆

仕上がりのクオリティに意識を向けよう!


ピアノに限らず、物事というのはただ「やればいい」というわけではありません。


料理でもただ作るだけでなく、見た目も良くて、より食欲をそそり、よりヘルシーで、より美味しくという具合に、最後の仕上がりまでを考えて作りますよね。


片付けにしたって、ただ物を脇に寄せ集めるだけでなく、整理整頓を考えながら、キレイに整えていくことで、空間に調和がもたらされます。


つまり、仕上がりのクオリティに意識を向けることで、より良い結果へとつながっていくわけです。


【関連書籍】

目から耳から感性を育てる音楽絵本 ひくのだいすき ピアノ編
本書は初歩の音楽教育がいかに楽に楽しく身につくようになるか、3800名の生徒と歩んできた45年のノウハウと経験に基づき、音(音楽)と色(絵、色彩)をドッキングし、「美しいものを美しいと感じる心、豊かな感性」を育むべく研究し構成しました。(デプロMP Webサイトより引用)


ピアノの場合は出てきた音がすべて。
そして最初の観衆は、弾いているあなた自身。


ただ弾くだけ、ただ音を出すだけではなく、どういう音が響いているのか、そのクオリティに意識を向けることで自ずと弾き方も変わり、演奏の上達へとつながっていくんですね。


自分の音を自分の耳でしっかり聴くクセをつけると、本当に音楽のクオリティも変わってくるので、実際に出た音をしっかり耳でキャッチしながら練習してみてくださいね!



では みなさん!
今日も楽しいピアノライフを♪ ・∀・*)ノ
*:゜・*:.。.*.。.:*・・*:.。*・

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