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曖昧さはピアノの音に!?譜読みのあやふやなところを無くすインとアウトの整理法

2016-04-17 : 譜読み・楽譜
曖昧さはピアノの音に!?譜読みのあやふやなところを無くすインとアウトの整理法
アレコレ曖昧にしたままピアノを弾いていませんか?
こんにちは、FUKUON 福田音楽教室
ピアノ講師&音楽療法士の福田りえです。 (*^-^)/


ピアノはとっても正直な楽器です。曖昧にしたまま弾いていると、それはちゃんと音になって現れるんですよね。「あ、そこ、あやふやなまま弾いてるな」って。


それはステージ上だけではなく、日常の何気ない演奏でもハッキリわかりますし、もしかしたら自分でも薄っすら自覚してるかもしれません。


では、いったい何を曖昧にしたままピアノを弾いているのでしょうか?




ピアノのためのインプットとアウトプット


人というのはある意味「入れて・出して」の作用で成り立っています。たとえば……

  • 息を吸う・吐く
  • 食べる・排泄する
  • 休養する・活動する

などですね。


これは言い換えると、インプットアウトプットのことです。どちらかが欠けても、バランスが悪いことになってしまいますから、両方ともに大切な関係です。


もちろん音楽やピアノを弾くといったスキルや能力にも、インプットとアウトプットの関係があるんですよね。


インプットは……

  • 目で見て読んで理解する=インプット
  • 耳で聴いて理解する=インプット


アウトプットは……

  • 書いて理解する=アウトプット
  • ピアノを弾く=アウトプット

などです。


書いて理解するのは、インプットとアウトプットの両方を兼ねているかもしれませんが、ピアノでは「弾く」ことが最大のアウトプットになりますよね。


コンクールや発表会、演奏会、合唱の伴奏など、ステージ上で弾くことは、特に大きなアウトプットシーンです。


と同時に、インプットの時点で曖昧なままだったことが一気に現れるのも、このアウトプットのときとなります。


川の上流が濁れば、川下もまた濁ってくるのと同じですね。




譜読みはとても大切なインプット


音楽やピアノのためのインプットは、楽曲を理解し、演奏につなげるためのベースとなります。中でも楽譜を読むこと、つまり譜読みは大きなウエイトを占めていますよね。


もし譜読みが曖昧だったら、楽曲に対する理解もあやふや。そしてピアノを弾くときも、曖昧なところはそのままです。それは結果として音に現れてきます。


それくらい音楽を学ぶ上で大切なインプットのひとつはなんですね、譜読みは。


もちろん耳で聴いてインプットする方法もありますが、それだといつまでたっても楽譜は読めないままです。

※目が不自由な人のための点字楽譜もあるくらいです。


楽譜が読めることで楽曲への理解はグ〜ンと広く深くなりますし、より細かな部分をより良く知ることにもつながります。


つまり読譜とは、曖昧な部分をなくしていく作業でもあるんです。




譜読みの曖昧さを無くすオススメの整理法!


とはいっても、それなりに譜読みができたとしても、よく分かっていない部分や、まだ理解が及んでいないという場合もあります。


そういったときは、とてもいいインプット・アウトプットの学習方法があるんですよね。


そこで今回のピアノ魔法は…
(〃^∇^)ノ~エイ*・゜゜・*:.。..彡☆

書いてアウトプット・書いてインプット


先ほど、「書いて理解するのは、インプットとアウトプットの両方を兼ねている」とご紹介しましたが、譜読みの曖昧さを無くすには、これがとても効果があるんですよね。


自分で書き出したものを見てそれを吸収する。循環するインプットとアウトプットです。学校の試験勉強と同じなんですね。


たとえばこんな感じに……

譜読みの曖昧な部分を書き出してみる

まずその曲に出てくる音域を調べて、最低音から最高音までを、大きめの5線用紙に書き出します。また楽譜に出てくる記号などもすべて書き出して、自分でわかりやすいように整理していきます。


たとえば、

  • Vivace = ヴィヴァーチェ「速く・160」
  • > = アクセント「その音だけ強く」
  • rit. = リタルダンド「次第に遅く」
  • sf = スフォルツァンド「その音だけ強く」

という具合ですね。


こうやって書き出しながら曖昧なところをつぶしていくと、やっているうちに頭もスッキリしてきますし、譜読みの地力がしっかりとアップしていくんですよ。ホント、おすすめです。


【関連書籍】

1日1枚ハギトリ式 WAKU WAKU おんぷ読みドリル [上]

広い範囲の音がパッと読める!! 譜読みストレスをこのドリルで解消します!(Amazonより引用)


5線の中の音は読めるけど、加線の音はわからなくて読む気を失っちゃうような子でも、書いてアウトプット・書いてインプットすると、スッと霧が晴れるように理解が進みます。

ご家庭でもお試しあれー!


では みなさん!
今日も楽しいピアノライフを♪ ・∀・*)ノ
*:゜・*:.。.*.。.:*・・*:.。*・

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