【まとめ】譜読みの上達に参考になりそうな関連記事をまとめてみました
2016-09-12 : 目次 & まとめ記事こんにちは、FUKUON 福田音楽教室
ピアノ講師&音楽療法士の福田りえです。 (*^-^)/
以前ピアノコンクールに関連記事をまとめたんですが、譜読みに関する記事もそこそこあるな〜ということで、今回まとめてみました。
楽譜というのは、英語やドイツ語などの言語と似ています。言語は言葉で情報を伝えますが、楽譜は譜面で音楽をほかの人や後世に伝えることができるからです。
つまり譜読みができるということは、ひとつの言語を読めるということと同じなんですね。300年前に書かれた楽譜から、メロディーやハーモニーを読み取ることができるわけです。
しかし、譜読みというのはピアノを学んで行く上で、ひとつの大きな障壁として立ち塞がり、たくさんの人が挫折を味わいます。
なぜ譜読みはこうも難しいのでしょう?
ひとつの理由として、これも英語などの言語と同じく、誰かに教わりながら学ぶ「習得」と同時に、自ら主体的に学んで身に付ける「修得」が必要だからかもしれません。
ただ先生に教わったり、座学として講義を聞いただけでは、一向に読めるようにはならなくて、ワークや実技をともないながら自ら学習し吸収して、自分のものにする必要があるんですね。
学習というより「会得」する、といった方がピッタリくるかも。
そんな譜読みの会得に少しでも参考になればと思い、このブログ内に散らばっている記事を集めて、リンクとしてまとめましたので、参考にしていただければと思います。
主に小さい子や初心者の方のための、譜読みの基礎的なトレーニング方法を紹介している記事です。五線ノートに自分で書き込むことで、楽譜の仕組みを理解していきましょう。
▲五線ノートに自分で問題を作って読譜力レベルアップ!(リライト済)
▲楽だけど譜読みができなくなる2つの原因と、五線ノートを使った音符の刷り込みトレーニング。
▲譜読み学習の初歩で起こりやすい勘違いと不一致。そしてそれを解消するための五線ノートのトレーニング。
▲ピアノ特有の大譜表の仕組みと、自分の音程感覚、それにピアノの鍵盤を一致させていく、五線ノートのトレーニング。
数日のトレーニングで譜読みができるようになるほど、楽譜は甘くはありません。どうしてもある程度の時間が必要です。そこでモチベーション維持や、チェック法、整理法など参考になる記事を。
▲自閉症のTくんは楽譜が読めるようになったことで、音楽人生の大きな扉を開きました。諦めなければ、譜読みの扉は開くんですね。
▲譜読みの時点で曖昧なところは、ちゃんとピアノの音に表れます。その曖昧さをなくすためには、インプットとアウトプットが大切。
▲一見ムズかしそうに感じる曲も、練習すれば何とか弾けるかも……と思えるような譜読みのやり方。(リライト済)
▲楽譜が難しいなぁと感じる原因のひとつは、♯や♭が付いている調。その場合は……。
▲新しい曲の譜読みは、少なからず抵抗感が生まれます。でもそれを乗り越えて行くことで、開けていくこともありますよね。(リライト済)
▲楽譜が暗号のように見えるからといって、あることをしてしまうと、世界共通の技術を学ぶ機会を失います。
▲地道なことから足元を固めていけば、大人の人でもちゃんと楽譜が読めるようになります。
▲作曲者の思いを読み解くことは、とてもロマンのあることですよね。発想記号にはそれがいっぱい詰まっています。
楽譜はただ読めるだけでなく、そこに何が描かれているのかしっかりイメージでき、それをピアノで表現できるようになることが大切です。
また楽譜には書かれていないフレージングを把握していくことも、音楽を表現する上ではとても重要になってきます。
▲曲を聴くのは譜読みの前、それとも後?
▲楽譜上では明確に指定されていフレーズは、演奏者に任されています。そのフレージングのコツやセオリーなど。
▲まずは3つのステップで曲を分析していくといいでしょう。
▲正確な譜読みをベースに、もう少し深く楽譜を読み解いてみましょう。
▲楽譜の中のひとつひとつの記号や指示から、作曲者の考えや時代背景、そして“こうピアノを弾いて表現してほしい”という思いを拾い上げていきます。
▲文章の句読点が変だと読み難いのと同じく、フレージングが変だと音楽もおかしなことになってしまいます。
楽譜に書かれた個々の演奏記号について良く知ることは、譜読みだけではなく、曲をより良く理解することにもつながります。
▲まずは強弱記号の基礎について
▲速度記号の基礎も
▲その曲の調を知るための基礎
▲ピアノの強弱表現(デュナーミク)とフレージングの関係
▲反復記号をちゃんと理解していないと、どこからどこへ戻るのか見失ってしまい、楽譜の中で迷子になってしまいます。
▲音名と階名の違いをわかっていないと、基本的なところがゴチャゴチャになってしまいますので、ちゃんと理解しておきましょう。
(当ブログ1番人気の記事!)
▲コンクールや発表会など、演奏の本番ではテンポコントロールがとても重要。そのためには速度記号の知識とトレーニングが大切です。
▲調と主音の関係、そして簡単な移調のトレーニング
▲音を短く切ってピアノを弾くのがスタッカート!? でも本当はとても奥深くて、ピアノの表現に欠かせない演奏技術なのです。
▲強弱記号について網羅的に解説。そして音の大小と強弱は、ピアノの演奏表現にとって重要な要素だというお話し。
▲楽譜の先頭に書かれている、重要なポジションの拍子。ピアノを弾く上では、“拍子感覚”を身につけることが求められます。
▲なめらかに弾くというのは基本的なピアノの演奏法ですが、最初はなかなか難しいものです。まずはレガートやノンレガートについて知っておきましょう。
▲言葉としてはとても似ているポルタメントとポルタート。しかしその意味とピアノの技法は、まったく違うものなんですよね。
▲こちらも三つ子のようにそっくりなテヌート、ソステヌート、リテヌート。それぞれの違いは?
▲ピアノは管楽器と違い、息継ぎを必要とはしません。でも演奏時無呼吸症候群になっていると、息苦しい演奏になってしまいます。
▲いきなり黒鍵となる臨時記号は、弾きづらいですよね。そのための練習曲をどうぞ。
▲譜読みに必要となる意外な力を、古代ギリシア人の叡智から紐解いていきます。
▲曲のイメージをつかむために、強弱記号と速度記号、そして発想記号からエモーション・マップを作ってみましょう。
▲発達の遅れによる理解力の乏しい子でも、マッチングによる関係性をつかむレッスンで、譜読みができるようになります。
* * * * * *
ずいぶん昔の記事もあって、ちょっとお恥ずかしいのですが、機会を見つけてリライトしていきたいと思います。また、譜読みに関する新たな記事が増えたら追加します。
はじめに書いたように、譜読みに関する記事や文章を読んだだけでは、楽譜は読めるようにはなりません。必ずワークや実技をともなった学習を通じて、譜読みの力を会得していってくださいね。
では みなさん!
今日も楽しいピアノライフを♪ ・∀・*)ノ
*:゜・*:.。.*.。.:*・・*:.。*・
ピアノ講師&音楽療法士の福田りえです。 (*^-^)/
以前ピアノコンクールに関連記事をまとめたんですが、譜読みに関する記事もそこそこあるな〜ということで、今回まとめてみました。
楽譜というのは、英語やドイツ語などの言語と似ています。言語は言葉で情報を伝えますが、楽譜は譜面で音楽をほかの人や後世に伝えることができるからです。
つまり譜読みができるということは、ひとつの言語を読めるということと同じなんですね。300年前に書かれた楽譜から、メロディーやハーモニーを読み取ることができるわけです。
しかし、譜読みというのはピアノを学んで行く上で、ひとつの大きな障壁として立ち塞がり、たくさんの人が挫折を味わいます。
なぜ譜読みはこうも難しいのでしょう?
ひとつの理由として、これも英語などの言語と同じく、誰かに教わりながら学ぶ「習得」と同時に、自ら主体的に学んで身に付ける「修得」が必要だからかもしれません。
ただ先生に教わったり、座学として講義を聞いただけでは、一向に読めるようにはならなくて、ワークや実技をともないながら自ら学習し吸収して、自分のものにする必要があるんですね。
学習というより「会得」する、といった方がピッタリくるかも。
そんな譜読みの会得に少しでも参考になればと思い、このブログ内に散らばっている記事を集めて、リンクとしてまとめましたので、参考にしていただければと思います。
譜読みのための基礎的なトレーニング
主に小さい子や初心者の方のための、譜読みの基礎的なトレーニング方法を紹介している記事です。五線ノートに自分で書き込むことで、楽譜の仕組みを理解していきましょう。
▲五線ノートに自分で問題を作って読譜力レベルアップ!(リライト済)
▲楽だけど譜読みができなくなる2つの原因と、五線ノートを使った音符の刷り込みトレーニング。
▲譜読み学習の初歩で起こりやすい勘違いと不一致。そしてそれを解消するための五線ノートのトレーニング。
▲ピアノ特有の大譜表の仕組みと、自分の音程感覚、それにピアノの鍵盤を一致させていく、五線ノートのトレーニング。
楽譜が読めるようになるためのモチベーション
数日のトレーニングで譜読みができるようになるほど、楽譜は甘くはありません。どうしてもある程度の時間が必要です。そこでモチベーション維持や、チェック法、整理法など参考になる記事を。
▲自閉症のTくんは楽譜が読めるようになったことで、音楽人生の大きな扉を開きました。諦めなければ、譜読みの扉は開くんですね。
▲譜読みの時点で曖昧なところは、ちゃんとピアノの音に表れます。その曖昧さをなくすためには、インプットとアウトプットが大切。
▲一見ムズかしそうに感じる曲も、練習すれば何とか弾けるかも……と思えるような譜読みのやり方。(リライト済)
▲楽譜が難しいなぁと感じる原因のひとつは、♯や♭が付いている調。その場合は……。
▲新しい曲の譜読みは、少なからず抵抗感が生まれます。でもそれを乗り越えて行くことで、開けていくこともありますよね。(リライト済)
▲楽譜が暗号のように見えるからといって、あることをしてしまうと、世界共通の技術を学ぶ機会を失います。
▲地道なことから足元を固めていけば、大人の人でもちゃんと楽譜が読めるようになります。
▲作曲者の思いを読み解くことは、とてもロマンのあることですよね。発想記号にはそれがいっぱい詰まっています。
もっと楽譜を理解しよう - 初歩のアナリーゼとフレージングなど
楽譜はただ読めるだけでなく、そこに何が描かれているのかしっかりイメージでき、それをピアノで表現できるようになることが大切です。
また楽譜には書かれていないフレージングを把握していくことも、音楽を表現する上ではとても重要になってきます。
▲曲を聴くのは譜読みの前、それとも後?
▲楽譜上では明確に指定されていフレーズは、演奏者に任されています。そのフレージングのコツやセオリーなど。
▲まずは3つのステップで曲を分析していくといいでしょう。
▲正確な譜読みをベースに、もう少し深く楽譜を読み解いてみましょう。
▲楽譜の中のひとつひとつの記号や指示から、作曲者の考えや時代背景、そして“こうピアノを弾いて表現してほしい”という思いを拾い上げていきます。
▲文章の句読点が変だと読み難いのと同じく、フレージングが変だと音楽もおかしなことになってしまいます。
楽譜上のいろんな演奏記号について
楽譜に書かれた個々の演奏記号について良く知ることは、譜読みだけではなく、曲をより良く理解することにもつながります。
▲まずは強弱記号の基礎について
▲速度記号の基礎も
▲その曲の調を知るための基礎
▲ピアノの強弱表現(デュナーミク)とフレージングの関係
▲反復記号をちゃんと理解していないと、どこからどこへ戻るのか見失ってしまい、楽譜の中で迷子になってしまいます。
▲音名と階名の違いをわかっていないと、基本的なところがゴチャゴチャになってしまいますので、ちゃんと理解しておきましょう。
(当ブログ1番人気の記事!)
▲コンクールや発表会など、演奏の本番ではテンポコントロールがとても重要。そのためには速度記号の知識とトレーニングが大切です。
▲調と主音の関係、そして簡単な移調のトレーニング
▲音を短く切ってピアノを弾くのがスタッカート!? でも本当はとても奥深くて、ピアノの表現に欠かせない演奏技術なのです。
▲強弱記号について網羅的に解説。そして音の大小と強弱は、ピアノの演奏表現にとって重要な要素だというお話し。
▲楽譜の先頭に書かれている、重要なポジションの拍子。ピアノを弾く上では、“拍子感覚”を身につけることが求められます。
▲なめらかに弾くというのは基本的なピアノの演奏法ですが、最初はなかなか難しいものです。まずはレガートやノンレガートについて知っておきましょう。
▲言葉としてはとても似ているポルタメントとポルタート。しかしその意味とピアノの技法は、まったく違うものなんですよね。
▲こちらも三つ子のようにそっくりなテヌート、ソステヌート、リテヌート。それぞれの違いは?
▲ピアノは管楽器と違い、息継ぎを必要とはしません。でも演奏時無呼吸症候群になっていると、息苦しい演奏になってしまいます。
▲いきなり黒鍵となる臨時記号は、弾きづらいですよね。そのための練習曲をどうぞ。
譜読みにまつわるその他記事
▲譜読みに必要となる意外な力を、古代ギリシア人の叡智から紐解いていきます。
▲曲のイメージをつかむために、強弱記号と速度記号、そして発想記号からエモーション・マップを作ってみましょう。
▲発達の遅れによる理解力の乏しい子でも、マッチングによる関係性をつかむレッスンで、譜読みができるようになります。
* * * * * *
ずいぶん昔の記事もあって、ちょっとお恥ずかしいのですが、機会を見つけてリライトしていきたいと思います。また、譜読みに関する新たな記事が増えたら追加します。
はじめに書いたように、譜読みに関する記事や文章を読んだだけでは、楽譜は読めるようにはなりません。必ずワークや実技をともなった学習を通じて、譜読みの力を会得していってくださいね。
では みなさん!
今日も楽しいピアノライフを♪ ・∀・*)ノ
*:゜・*:.。.*.。.:*・・*:.。*・