【ご報告】YouTubeチャンネルのアカウント停止と復活までの顛末 - 万が一のときの参考に
2017-02-06 : お知らせこんにちは、FUKUON 福田音楽教室
ピアノ講師&音楽療法士の福田りえです。 (*^-^)/
すでにこのブログの上の方でお知らせしていましたが、私のYouTubeチャンネルのアカウントが一時停止されていました。
今はなんとか無事に復活して、動画も元通り視聴することができるようになっていますが、停止されていた約2週ほどの間は、なんともやり切れない気持ちで悶々と過ごしていたわけです。^^;
最近はピアノの練習動画をYouTubeにアップされている生徒さんや愛好家の方も増え、またピアノの先生方もレッスンに活用されるようになり、そのほとんどは健全に利用されていることと思います。
ところが、このアカウント停止という名の悪夢は、まったく身に覚えがなくても、誰の上にも突然舞い降りてくるようで、同時期にTwitter上にもたくさんの【悲報】が並んでいました。
そこで今回は、私のYouTubeチャンネルのアカウント停止から復活までの顛末を紹介してみようと思います。もしものときのための参考になれば嬉しいです。
この記事の目次
それはある日突然やってきました。
「え、なにコレ……。」
登録者3,200人ちょっとという零細YouTubeチャンネルですが、見れないと気がついたときは、嫌~な汗と、不快な沼に足元から沈んでいくような何とも言えない悪寒に襲われました。
時に、2017年1月17日のことです。
この数年間の手間暇と、約200本ほどのアップロード済の動画が、一気に溶けてしまったのです。落胆という言葉には収まりきれないような、重い喪失感を味わいました。
▲スパム、詐欺、誤解を招くコンテンツ……って、ショック!
以前から規約違反のYouTubeチャンネルはアカウントが停止されるという話しは聞いていましたが、その場合でも3回警告がきたら削除される、というのが定説(?)だったのです。
しかし今回は何の警告もありません。
いきなり、ドーーーン!! です。
さらに追い打ちをかけるように、YouTubeチャンネルと紐付いているGoogleとGmailのアカウントも無効になったというメールが、前日に来ているのが発覚。泣きっ面にスズメバチです。
なかなかに怖ろしいことが書いてあって、足がすくむ思いです。
しかしまずはこのGmailを復旧させないことには、YouTube側とやり取りができません。幸いなことにGoogle AdSenseのアカウントは生きていましたので、まずはGmailの復旧を急ぎます。
Gmailの復旧は意外と早く、上記メールに書いてあるように、Googleにログインすればすぐに使えるようになりました。が、問題はここからです。
まずは情報収集。ネット上、といってもほとんどTwitter上ですが、検索すると、次から次に出てきます。アカウントが停止されたぁ! という死屍累々の【悲報】が。
どうも昨年11月くらいから、たくさんのYouTubeチャンネルがアカウント停止をくらい、「秋のBAN祭」として真っ赤に燃え上がっていたようなのです。ゴォォォーーーッ!
こつこつと長唄をアップされていたというチャンネルから、登録者3万人規模のゲーム実況チャンネル、CDデビューしているアーティストの公式チャンネルまで停止されている様子。
中には動画をひとつもアップしていない、視聴専用チャンネルまでもが消されたという声まで。一体なぜ、Why!?
その地獄の業火のごとき紅蓮の炎は大晦日を越え、年をまたいで延焼し、私のような零細YouTubeチャンネルすら、情け容赦なく飲み込んで、一片の灰すら残さず燃き尽くしてしまったというわけです。
その地獄絵図の一部⇒ Youtube「恐怖BAN祭り」でチャンネルアカウント停止が続出! | NAVERまとめ
5100度の炎の勢いは凄まじく、Twitterのタイムラインに次々とアカウント停止の凶報が流れてくる様は、まるで怒り狂った三途の川のようで、空恐ろしくて身震いがしました。
しかしTwitter上の投稿をじっくりと見ていくと、どうやらこのBAN祭、停止されたアカウントの多くが「誤BAN」、つまり何かの間違い手違いで消されたのであり、諦めなければ必ず復旧するはず、という声がチラホラ。
まさに地獄に仏とはこのこと。
ほんの少しだけ希望が湧いてきました。南無……。
余談ですが、こういう突発的なアクシデントが起こったときのTwitterの頼もしさといったらありませんネ。ほかにも「停止なう」の人がいるというだけで、なんだか孤独感が薄らぎます。
とはいえ、Twitter上からでは何も解決できないので、まずは公式のヘルプを見てみます。
⇒ アカウントの停止
上記ページの中に
更にいろいろ調べた結果、YouTubeアカウント復活のためのルートは大きく2つあることがわかりました。
正式には1の異議申し立てが筋、らしいのですが、どうもこちらは対応も遅く、機械的に処理されているのではないかという評判です(実感としても、そんな印象でした)。
⇒ 異議申し立てフォーム
一方、2のサポートチームへのメールは、結果的にこれで解決できたという情報もあり、血の通った(?)対応が得られるという評判です。
⇒ YouTube クリエイター サポートチームにメールを送信する
ただしサポートチームへのメールを利用するには、動画を収益化するためのYouTubeパートナープログラムに参加している必要があります。すでに私のチャンネルも参加していましたので、ここは万全を期して1と2を同時並行して行うことに。
「あきらめるな」と、停止から復活した人たちが声を揃えて書いています。とにかく、最後まであきらめるなと。
……しかし、ここからが本当の地獄のはじまりだったのです。
まず異議申し立てフォームとサポートチームへのメールに、同じ内容を書いて送信しました。
Googleサービスにアクセスできないことへの異議申し立てフォームです。
を記入して送信します。
メールアドレスを記入するところが2箇所ありますが、2.のYouTubeチャンネルログイン用メールアドレス(Gmail)を先に復活させていたので、2.と3.は同じメールアドレスを書きました。
大切なのは5.の誤って停止されたと思われる理由。停止されるような理由がまったく思い当たるものがない、身に覚えがないということを、丁寧な言葉で簡潔に書きました(送信したので文面は残っていません)。
サポートチームへのメールも、初回はフォームからの送信になります。
を記入して送信。
2.のメールアドレスはYouTubeチャンネルログイン用メールアドレス(Gmail)になりますので、先に復活させておく必要があります。またこの後のメールのやり取りにも使います。
4.お問い合わせの内容には、異議申し立てフォームと同じ内容の文章をそのまま書きました。
5.はチャンネル全体のことなので、いいえ。
6.添付ファイルはなしで送信。
ここで重要なのは、このサポートチームへのメール送信フォームへは、YouTubeパートナープログラムに参加しているアカウントでログインしておかないと辿り着けない、ということです(ほかの不参加アカウントで試すと、このフォームに辿り着くためのルートが表示されませんでした)。
もし、動画を収益化するためのYouTubeパートナープログラムに参加していなければ、サポートチームに対して助けを求めることができない、のかもしれません。その場合は、異議申し立てフォームだけが頼りとなりますね。ドキドキ……
上記メールフォームから送信したその日の内に、サポートチームから以下の返信が届きます。(異議申し立ての方からはまだ何も届きません。)
言われるがままに、返信を返します。
すると……
というメールが返ってきました。
ここではじめてサポートチームの中の人の署名が入りました(画像ではボカしてあります)。
そのメールの中に、アカウント停止の理由としてこう書いてあります。
YouTube利用規約の第4条H項というのは……
簡単にいうと、
ということです。
もちろん不正な方法を使って、アクセス数を増やしたりなんてしていません。というか、もともとそんなに再生数は多くはありません、トホホ。勧誘といっても、このブログかメルマガくらいのものです。
これに対して以下のように返信しました。(同時に異議申し立てフォームからも、これと同じ内容を送信しました。)
私のチャンネルでは一部の動画が時期的に再生回数が伸びるので、そのことについての補足を、具体的に書いてあります。
かなり気合を入れて書いたので、その返信には期待していたのですが、返ってきたのは……。
ガーーーン!
「私たちにはよくわからないので、担当部署からの連絡を待ってください。」と。
これは堪えました。
カンダタの昇る蜘蛛の糸が、ブチッ!と音を立てて千切れるかのような衝撃です。
担当部署というのは、異議申し立てを送った先の部署だと思いますが、この時点でも音沙汰なし。再び沼に沈んでいくような悪寒が……。
ただ「何日か待って回答がなければ言ってください。調べます。」と書いてあるのが救いでしょうか。まだ蜘蛛の糸は切れていないようです。
その言葉を信じて、今はただ待つしかありません。
ショックを受けつつも、これにもちゃんと返信しておきました。
ここまでのやり取りでわかったのは、メールでやり取りをしているYouTubeクリエイターサポートチームの部署と、アカウントを担当してる異議申し立て先の部署とは、まったく別の部署だということです。
わかったところで、どうしようもありませんが……。
それから数日。
何の反応も返ってきません。YouTubeチャンネルも消えたままです。
焦燥感にかられて、再びサポートチームへメールしました。
半ば泣き落としのような文面。
すると……
という返信。
少し脈があるような、ないような。数日から数週間かかる可能性も、というのが気になります。
そこからの数日は為す術もなく、日に日に厭戦気分が高まり、「もうダメかも……」という考えが頭をよぎることもしばしば。
気がつけばもう2月。
節分かぁ……、さて寝よう。
と、ベッドに横たわったところに1通のメール。
はっ!?
慌ててYouTubeのチャンネルを確認します。
あった!
復活してる!!
ブログに貼ってあった動画もOK。
自然と涙が頬を伝います。
最後まであきらめるな、というネット上の言葉は本当だったのです。
さっそく、御礼のメールを送りました。
多少脚色しましたが、アカウント停止から復活までの顛末はこんな感じでした(あくまでも、私のケースです)。
復活したということは、私のチャンネルには問題がなかったということなのでしょうか? 停止されたのは噂通り「誤BAN」だったのでしょうか? 再びこのようなことは起こらないのでしょうか?
本当のところはわかりませんし、原因についての具体的な報告もありません。ただ今は復活して本当によかったと、胸をなでおろしているところです。ホッ
サポートチームの中の人の署名は最後まで同じ名前で、ちゃんと人が対応してくれているんだ、機械じゃないんだと、不安の中にあっても、少し温もりを感じることができたのが印象的でした。
Twitterをのぞくと、今もなおBAN祭の炎が吹き荒れているようですが、もし身に覚えがない停止だったら、最後まであきらめず、丁寧に対処していくことを、経験上オススメします。
ちなみに、アカウントが復活した3日後。
と、件の担当部署さんからも(あっさり味の)メールをいただきました。
やったー!^^;
では みなさん!
今日も楽しいピアノライフを♪ *'∀'*)ノ
*:゜・*:.。.*.。.:*・・*:.。*・
ピアノ講師&音楽療法士の福田りえです。 (*^-^)/
すでにこのブログの上の方でお知らせしていましたが、私のYouTubeチャンネルのアカウントが一時停止されていました。
今はなんとか無事に復活して、動画も元通り視聴することができるようになっていますが、停止されていた約2週ほどの間は、なんともやり切れない気持ちで悶々と過ごしていたわけです。^^;
最近はピアノの練習動画をYouTubeにアップされている生徒さんや愛好家の方も増え、またピアノの先生方もレッスンに活用されるようになり、そのほとんどは健全に利用されていることと思います。
ところが、このアカウント停止という名の悪夢は、まったく身に覚えがなくても、誰の上にも突然舞い降りてくるようで、同時期にTwitter上にもたくさんの【悲報】が並んでいました。
そこで今回は、私のYouTubeチャンネルのアカウント停止から復活までの顛末を紹介してみようと思います。もしものときのための参考になれば嬉しいです。
この記事の目次
- 悪夢はある朝突然に!YouTubeアカウント停止という底の見えない“沼”
- Twitter上は阿鼻叫喚の地獄絵図 - 秋のBAN祭
- チャンネル復活までの2つの長い道のり
- あきらめません、復活までは!やり取りのメール
- 復活の日
- まとめ - チャンネル復活を越えて
悪夢はある朝突然に!YouTubeアカウント停止という底の見えない“沼”
それはある日突然やってきました。
「え、なにコレ……。」
登録者3,200人ちょっとという零細YouTubeチャンネルですが、見れないと気がついたときは、嫌~な汗と、不快な沼に足元から沈んでいくような何とも言えない悪寒に襲われました。
時に、2017年1月17日のことです。
この数年間の手間暇と、約200本ほどのアップロード済の動画が、一気に溶けてしまったのです。落胆という言葉には収まりきれないような、重い喪失感を味わいました。
▲スパム、詐欺、誤解を招くコンテンツ……って、ショック!
以前から規約違反のYouTubeチャンネルはアカウントが停止されるという話しは聞いていましたが、その場合でも3回警告がきたら削除される、というのが定説(?)だったのです。
しかし今回は何の警告もありません。
いきなり、ドーーーン!! です。
さらに追い打ちをかけるように、YouTubeチャンネルと紐付いているGoogleとGmailのアカウントも無効になったというメールが、前日に来ているのが発覚。泣きっ面にスズメバチです。
なかなかに怖ろしいことが書いてあって、足がすくむ思いです。
しかしまずはこのGmailを復旧させないことには、YouTube側とやり取りができません。幸いなことにGoogle AdSenseのアカウントは生きていましたので、まずはGmailの復旧を急ぎます。
Twitter上は阿鼻叫喚の地獄絵図 - 秋のBAN祭
Gmailの復旧は意外と早く、上記メールに書いてあるように、Googleにログインすればすぐに使えるようになりました。が、問題はここからです。
まずは情報収集。ネット上、といってもほとんどTwitter上ですが、検索すると、次から次に出てきます。アカウントが停止されたぁ! という死屍累々の【悲報】が。
どうも昨年11月くらいから、たくさんのYouTubeチャンネルがアカウント停止をくらい、「秋のBAN祭」として真っ赤に燃え上がっていたようなのです。ゴォォォーーーッ!
こつこつと長唄をアップされていたというチャンネルから、登録者3万人規模のゲーム実況チャンネル、CDデビューしているアーティストの公式チャンネルまで停止されている様子。
中には動画をひとつもアップしていない、視聴専用チャンネルまでもが消されたという声まで。一体なぜ、Why!?
その地獄の業火のごとき紅蓮の炎は大晦日を越え、年をまたいで延焼し、私のような零細YouTubeチャンネルすら、情け容赦なく飲み込んで、一片の灰すら残さず燃き尽くしてしまったというわけです。
その地獄絵図の一部⇒ Youtube「恐怖BAN祭り」でチャンネルアカウント停止が続出! | NAVERまとめ
5100度の炎の勢いは凄まじく、Twitterのタイムラインに次々とアカウント停止の凶報が流れてくる様は、まるで怒り狂った三途の川のようで、空恐ろしくて身震いがしました。
しかしTwitter上の投稿をじっくりと見ていくと、どうやらこのBAN祭、停止されたアカウントの多くが「誤BAN」、つまり何かの間違い手違いで消されたのであり、諦めなければ必ず復旧するはず、という声がチラホラ。
まさに地獄に仏とはこのこと。
ほんの少しだけ希望が湧いてきました。南無……。
余談ですが、こういう突発的なアクシデントが起こったときのTwitterの頼もしさといったらありませんネ。ほかにも「停止なう」の人がいるというだけで、なんだか孤独感が薄らぎます。
チャンネル復活までの2つの長い道のり
とはいえ、Twitter上からでは何も解決できないので、まずは公式のヘルプを見てみます。
⇒ アカウントの停止
上記ページの中に
誤ってアカウントが停止されたと思われる場合は、こちらのフォームから異議申し立てを提出することができます。とあります。
更にいろいろ調べた結果、YouTubeアカウント復活のためのルートは大きく2つあることがわかりました。
- 異議申し立てフォームから申請
- YouTubeクリエイターサポートチームへメール
正式には1の異議申し立てが筋、らしいのですが、どうもこちらは対応も遅く、機械的に処理されているのではないかという評判です(実感としても、そんな印象でした)。
⇒ 異議申し立てフォーム
一方、2のサポートチームへのメールは、結果的にこれで解決できたという情報もあり、血の通った(?)対応が得られるという評判です。
⇒ YouTube クリエイター サポートチームにメールを送信する
ただしサポートチームへのメールを利用するには、動画を収益化するためのYouTubeパートナープログラムに参加している必要があります。すでに私のチャンネルも参加していましたので、ここは万全を期して1と2を同時並行して行うことに。
「あきらめるな」と、停止から復活した人たちが声を揃えて書いています。とにかく、最後まであきらめるなと。
……しかし、ここからが本当の地獄のはじまりだったのです。
あきらめません、復活までは!やり取りのメール
まず異議申し立てフォームとサポートチームへのメールに、同じ内容を書いて送信しました。
異議申し立てフォーム
Googleサービスにアクセスできないことへの異議申し立てフォームです。
- お客様の氏名
- YouTubeチャンネルのログインに使用するメールアドレス
- Googleからの連絡に使用できるメールアドレス
- 停止されたYouTubeチャンネルのURL
- チャンネルが誤って停止されたと思われる理由を簡潔に
を記入して送信します。
メールアドレスを記入するところが2箇所ありますが、2.のYouTubeチャンネルログイン用メールアドレス(Gmail)を先に復活させていたので、2.と3.は同じメールアドレスを書きました。
4.の停止されたYouTubeチャンネルのURLがわからない、な~んてことないように、普段からメモっておくことをおすすめします。(私の場合は http://www.youtube.com/user/meipuru39 です)
大切なのは5.の誤って停止されたと思われる理由。停止されるような理由がまったく思い当たるものがない、身に覚えがないということを、丁寧な言葉で簡潔に書きました(送信したので文面は残っていません)。
サポートチームへのメール送信フォーム
サポートチームへのメールも、初回はフォームからの送信になります。
- 名, 姓
- メールアドレス
- チャンネルのURL
- お問い合わせの内容
- 特定の動画に関する問題かどうか
- ファイルの添付
を記入して送信。
2.のメールアドレスはYouTubeチャンネルログイン用メールアドレス(Gmail)になりますので、先に復活させておく必要があります。またこの後のメールのやり取りにも使います。
4.お問い合わせの内容には、異議申し立てフォームと同じ内容の文章をそのまま書きました。
5.はチャンネル全体のことなので、いいえ。
6.添付ファイルはなしで送信。
ここで重要なのは、このサポートチームへのメール送信フォームへは、YouTubeパートナープログラムに参加しているアカウントでログインしておかないと辿り着けない、ということです(ほかの不参加アカウントで試すと、このフォームに辿り着くためのルートが表示されませんでした)。
もし、動画を収益化するためのYouTubeパートナープログラムに参加していなければ、サポートチームに対して助けを求めることができない、のかもしれません。その場合は、異議申し立てフォームだけが頼りとなりますね。ドキドキ……
メールのやり取りがスタート
上記メールフォームから送信したその日の内に、サポートチームから以下の返信が届きます。(異議申し立ての方からはまだ何も届きません。)
言われるがままに、返信を返します。
すると……
というメールが返ってきました。
ここではじめてサポートチームの中の人の署名が入りました(画像ではボカしてあります)。
そのメールの中に、アカウント停止の理由としてこう書いてあります。
お客様のアカウントはYouTube利用規約の第4条H項に違反しているため停止されているようです。
YouTube利用規約の第4条H項というのは……
お客様は、人間が、標準的なオンライン・ウェブ・ブラウザを使用して、一定の時間内に合理的に生成しうるリクエスト・メッセージよりも多くのリクエスト・メッセージを同程度の時間内にYouTubeサーバに送信するような方法で、本サービスにアクセスする自動システム(「ロボット」、「スパイダー」又は「オフラインリーダー」を含みますが、これらに限られません。)を使用又は起動しないことに合意します。 [ ~中略~ ] お客様は、本サービスから、アカウント名を含む個人の特定が可能な情報を収集又は獲得しないこと、及び本サービスにより提供されるコミュニケーション・システム(例えば、コメント、メール等)を商行為についての勧誘の目的で使用しないことに合意します。お客様は、本サービスのユーザーを、その本コンテンツに関連して商業目的により勧誘しないことに合意します。
利用規約より引用
簡単にいうと、
- ツールやプログラムなど不正な方法を使ってアクセス数を水増ししちゃダメ
- 視聴者の個人情報を収拾したり商売目的で勧誘したりしちゃダメ
ということです。
もちろん不正な方法を使って、アクセス数を増やしたりなんてしていません。というか、もともとそんなに再生数は多くはありません、トホホ。勧誘といっても、このブログかメルマガくらいのものです。
これに対して以下のように返信しました。(同時に異議申し立てフォームからも、これと同じ内容を送信しました。)
私のチャンネルでは一部の動画が時期的に再生回数が伸びるので、そのことについての補足を、具体的に書いてあります。
かなり気合を入れて書いたので、その返信には期待していたのですが、返ってきたのは……。
ガーーーン!
「私たちにはよくわからないので、担当部署からの連絡を待ってください。」と。
これは堪えました。
カンダタの昇る蜘蛛の糸が、ブチッ!と音を立てて千切れるかのような衝撃です。
担当部署というのは、異議申し立てを送った先の部署だと思いますが、この時点でも音沙汰なし。再び沼に沈んでいくような悪寒が……。
ただ「何日か待って回答がなければ言ってください。調べます。」と書いてあるのが救いでしょうか。まだ蜘蛛の糸は切れていないようです。
その言葉を信じて、今はただ待つしかありません。
ショックを受けつつも、これにもちゃんと返信しておきました。
ここまでのやり取りでわかったのは、メールでやり取りをしているYouTubeクリエイターサポートチームの部署と、アカウントを担当してる異議申し立て先の部署とは、まったく別の部署だということです。
わかったところで、どうしようもありませんが……。
復活の日
それから数日。
何の反応も返ってきません。YouTubeチャンネルも消えたままです。
焦燥感にかられて、再びサポートチームへメールしました。
半ば泣き落としのような文面。
すると……
という返信。
少し脈があるような、ないような。数日から数週間かかる可能性も、というのが気になります。
そこからの数日は為す術もなく、日に日に厭戦気分が高まり、「もうダメかも……」という考えが頭をよぎることもしばしば。
気がつけばもう2月。
節分かぁ……、さて寝よう。
と、ベッドに横たわったところに1通のメール。
はっ!?
慌ててYouTubeのチャンネルを確認します。
あった!
復活してる!!
ブログに貼ってあった動画もOK。
自然と涙が頬を伝います。
最後まであきらめるな、というネット上の言葉は本当だったのです。
さっそく、御礼のメールを送りました。
まとめ - チャンネル復活を越えて
多少脚色しましたが、アカウント停止から復活までの顛末はこんな感じでした(あくまでも、私のケースです)。
復活したということは、私のチャンネルには問題がなかったということなのでしょうか? 停止されたのは噂通り「誤BAN」だったのでしょうか? 再びこのようなことは起こらないのでしょうか?
本当のところはわかりませんし、原因についての具体的な報告もありません。ただ今は復活して本当によかったと、胸をなでおろしているところです。ホッ
サポートチームの中の人の署名は最後まで同じ名前で、ちゃんと人が対応してくれているんだ、機械じゃないんだと、不安の中にあっても、少し温もりを感じることができたのが印象的でした。
Twitterをのぞくと、今もなおBAN祭の炎が吹き荒れているようですが、もし身に覚えがない停止だったら、最後まであきらめず、丁寧に対処していくことを、経験上オススメします。
ちなみに、アカウントが復活した3日後。
と、件の担当部署さんからも(あっさり味の)メールをいただきました。
やったー!^^;
では みなさん!
今日も楽しいピアノライフを♪ *'∀'*)ノ
*:゜・*:.。.*.。.:*・・*:.。*・